ハリアー最上級モデル 新型 ”ハリアー”PHEVに試乗しました [車]
この試乗が決め手で我が家の車がハリアーHVに。
その後訳アリでマイチェン後ハリアーHVに乗り換え。
これはもう完全にハリアーオタク(笑)。
これはもう完全にハリアーオタク(笑)。
そんな中「トヨタモビリティ神奈川 港南店」の試乗車が、マイチェン後にハリアー最上級モデルとして登場したPHEVになっていたのを発見!。ハリアーオタクとしては試乗するしかないでしょう!という事で試乗させて頂きました。
試乗車は2.5LのPHEV(4WD)の「Z」。
カラーは人気の「プレシャスブラックパール」。税込み55,000円の有料カラーで、この色のみクリア塗装に傷が付いても回復する「セルフリストアリングコート」となってます。
カラーは人気の「プレシャスブラックパール」。税込み55,000円の有料カラーで、この色のみクリア塗装に傷が付いても回復する「セルフリストアリングコート」となってます。
フロントシートはこんな感じ。下はHVのZの“Leather Package”です。
PHEVはブラックとレッドの組み合わせになっています。
PHEVはブラックとレッドの組み合わせになっています。
運転席に座ります。
ここはPHEVとHVに変わりありません。
ここはPHEVとHVに変わりありません。
メーターはほぼ同じ。
違いはPHEVは左下の表示に走行用バッテリー充電量とEV走行可能距離が出るところです。
違いはPHEVは左下の表示に走行用バッテリー充電量とEV走行可能距離が出るところです。
空調コントロールやワイド12.3インチディスプレイも同じ。
シフトレバーも同じデザイン。
ですが、シフトレバー前の切替ボタンが違います。上がPHEV、下がHV。
PHEVは完全EV走行可能なので、EVのオートモードとマニュアルモードを持っているのです。
PHEVは完全EV走行可能なので、EVのオートモードとマニュアルモードを持っているのです。
では試乗です。PHEV独自の走行フィーリングを試すため、EVモード固定でスタートします。
例によって「トヨタモビリティ神奈川 港南店」の試乗コースはまず最初にキツイ坂道を上るのですが、モーターらしいトルクフルな加速で軽々上っていきます。2.5L HVのフロントモーターが120PS/202N・mなのに対して、PHEVは182PS/270N・mとかなりパワーアップされている上に、PHEVはE-Fourのみなので54PS/121N・mのリアモーターも標準となり、モーターだけでもかなりパワーがあるのですね。大容量電池を積んでいるので車重がHVより250kg以上重たく、総重量が2.2ton超えとかなり重量級なのですが、モーターパワーがそんな重量を感じさせない加速を生み出しています。
例によって「トヨタモビリティ神奈川 港南店」の試乗コースはまず最初にキツイ坂道を上るのですが、モーターらしいトルクフルな加速で軽々上っていきます。2.5L HVのフロントモーターが120PS/202N・mなのに対して、PHEVは182PS/270N・mとかなりパワーアップされている上に、PHEVはE-Fourのみなので54PS/121N・mのリアモーターも標準となり、モーターだけでもかなりパワーがあるのですね。大容量電池を積んでいるので車重がHVより250kg以上重たく、総重量が2.2ton超えとかなり重量級なのですが、モーターパワーがそんな重量を感じさせない加速を生み出しています。
次にわざと路上のマンホールを踏んでいくと、段差をソフトにいなして、とても乗り心地がイイのはHVと同じ印象。
履いているタイヤは255/55R19のブリヂストンECOPIA H/L 422 Plus。
このタイヤはなんとM+S。つまりオールシーズンタイヤです。
PHEVはE-Fourだから、雪が降っても大丈夫ってタイヤを履いているのでしょうか。
このタイヤ、オールシーズンタイヤですが、パターンノイズはあまり聞こえないし、乗り心地もサマータイヤとあまり変わらない感じ。これなら2WDにも採用してイイかも。
履いているタイヤは255/55R19のブリヂストンECOPIA H/L 422 Plus。
このタイヤはなんとM+S。つまりオールシーズンタイヤです。
PHEVはE-Fourだから、雪が降っても大丈夫ってタイヤを履いているのでしょうか。
このタイヤ、オールシーズンタイヤですが、パターンノイズはあまり聞こえないし、乗り心地もサマータイヤとあまり変わらない感じ。これなら2WDにも採用してイイかも。
今回リアシートチェッカーの妻が同乗しています。
リアもHVと同じくとても乗り心地が良かったそうです。逆に言うとPHEVとHVは大差なし。
あと、リアに座っていると回生時のインバーター音が良く聞こえたそうな。これは、PHEVだからと言うよりE-Fourだからなんだと思います。
リアもHVと同じくとても乗り心地が良かったそうです。逆に言うとPHEVとHVは大差なし。
あと、リアに座っていると回生時のインバーター音が良く聞こえたそうな。これは、PHEVだからと言うよりE-Fourだからなんだと思います。
ではまたドライバー目線に戻りましょう。
EVモード固定で走っていると基本的にエンジンはかかりません。HVだと上り坂を加速するとすぐエンジンがかかりますが、PHEVはモーターだけで加速していくので、エンジンの音や振動ないのがイイですね。しかもアクセル操作に対するレスポンスがいいので、運転していて気持ちがいいいです。
次はクルコンチェック。
ACCはPHEVとHVに違いはなく、我が家の車に乗ってる時を全く同じ操作で同じ様に動作します。
なので、ステアリング制御のクセも全く同じで、車線中央よりも左側で走ろうとします。出来ればもう少し真ん中を走って欲しいのですが・・・これ、何とかならないんですかね?。
EVモード固定で走っていると基本的にエンジンはかかりません。HVだと上り坂を加速するとすぐエンジンがかかりますが、PHEVはモーターだけで加速していくので、エンジンの音や振動ないのがイイですね。しかもアクセル操作に対するレスポンスがいいので、運転していて気持ちがいいいです。
次はクルコンチェック。
ACCはPHEVとHVに違いはなく、我が家の車に乗ってる時を全く同じ操作で同じ様に動作します。
なので、ステアリング制御のクセも全く同じで、車線中央よりも左側で走ろうとします。出来ればもう少し真ん中を走って欲しいのですが・・・これ、何とかならないんですかね?。
と言う事で試乗終了。
いつもの様にトランクを開けてみます。上がPHEV、下がHV。
大容量電池は床下にあるので、トランクスペースはHVと変わりません。
いつもの様にトランクを開けてみます。上がPHEV、下がHV。
大容量電池は床下にあるので、トランクスペースはHVと変わりません。
ここからはPHEVとHVの違いを見ていきます。上がPHEV、下がHV。
一番の違いはフロントバンパー。PHEVは専用デザインのピアノブラック仕上げ。メッキもスモーク。
一番の違いはフロントバンパー。PHEVは専用デザインのピアノブラック仕上げ。メッキもスモーク。
サイドロアプロテクト。PHEVはピアノブラックでHVは無塗装素地。
リアバンパー。PHEVはロアがピアノブラック・スモークメッキでHVは無塗装素地・メッキ。
ドアハンドルはなぜかPHEVがカラードでHVはメッキです。
アルミホイールはPHEV専用デザイン。
フロントドアトリム。わかりづらいですがPHEVはパイピングがダークレッドになってます。
PHEVならではの充電口。当然HVはないですね(笑)。
と言うことで、新型「ハリアー」PHEVの試乗レポートでした。
PHEVはEVとして走れる点がなんと言っても美点ですね。どれだけ速度が上がってもエンジンがかからずエンジン音や振動のない走りは、やはりプレミアムを感じさせます。また、HVよりシステム出力がかなり上なので、試してはないですがオートモードでのフル加速はかなり早いハズです。
ちょこっと試乗なので燃費はわかりませんでしたが、以前プリウスPHVに乗っていた経験から、燃費はHVとほとんど変わらないと思います。
PHEVはEVとして走れる点がなんと言っても美点ですね。どれだけ速度が上がってもエンジンがかからずエンジン音や振動のない走りは、やはりプレミアムを感じさせます。また、HVよりシステム出力がかなり上なので、試してはないですがオートモードでのフル加速はかなり早いハズです。
ちょこっと試乗なので燃費はわかりませんでしたが、以前プリウスPHVに乗っていた経験から、燃費はHVとほとんど変わらないと思います。
ネックはやはり価格でHVより100万以上高い!!。
補助金を使えば差は減りますが、さすがにHVと同じ価格とはいかないですね。
補助金を使えば差は減りますが、さすがにHVと同じ価格とはいかないですね。
あと問題はリセールバリュー。PHEVは大容量バッテリーを積んでいる事から、EVアレルギーのある日本人には敬遠されがちな気が・・・。もしBEVの市場価値が上がればPHEVの価値も上がってくると思います。そんな世の中になって欲しいと思う今日この頃です。
ウェブリンク
◎トヨタ ハリアー | トヨタ自動車WEBサイト
◎トヨタ ハリアー | トヨタ自動車WEBサイト
◎トヨタ ハリアー PHEV【試乗&レビュー】上質さと力強いモーターパワーが魅力!! シリーズ随一の魅力あり!? E-CarLife with 五味やすたか
◎2023年の試乗履歴
プリウス以上のサイズのクルマはPHEVがベストなのかなと、最近思います。純EVはサクラみたいな軽自動車までじゃないと、車重が重くなってしまいますし・・・。ただ、今後の技術革新でどうなるかは分かりませんが。
by かずい (2023-09-24 19:32)
かずいさん、コメントありがとうございます。
確かに私も大きなクルマはEVに向いてないと思います。重いと電費がどんどん悪くなりますし。
PHEVもBEVも、現時点でのネックはバッテリーの重さと価格でしょうね。それこそ技術革新で軽くなったり安くなったりすれば、ゲームチェンジになるかもですね。
by しのぴん (2023-09-24 22:03)
トヨタの車らしく、とてもよく考えられた外観内装ですね。
これで長距離のドライブをしたら愉しそう。
...でも、EVで長距離ドライブに少し不安なナツパパです。
by ナツパパ (2023-09-25 09:39)
ナツパパさん、コメントありがとうございます。
この車はPHEVなので長距離移動でも安心ですが、BEVで長距離移動する気にはならないですよね。
by しのぴん (2023-09-25 23:16)
PHEVは車両価格が100万アップなんですね。
補助金が85万だとすると差額15万高ならなんとかなりそう?
by starwars2015 (2023-09-26 10:01)
starwars2015さん、コメントありがとうございます。
補助金は自治体によっても違うみたいなので、たくさん補助金が出るところに住んでる人なら、高いPHEVでもありですね!。
by しのぴん (2023-09-26 23:26)
「セルフリストアリングコート」なんてクリア塗装があるのですね。
by U3 (2023-10-01 17:33)
U3さん、コメントありがとうございます。
そうなんです。このコートはちょっとしたキズなら自己修復する様なのです。
もちろん限界はあるでしょうが、黒は傷が目立ちそうなので、この塗装はありがたいですね。
by しのぴん (2023-10-01 17:51)