一般道でも楽しいのか? 日産”GT-R”に試乗しました [車]
スーパースポーツは一般道でも楽しいのか?。日産「GT-R」に試乗しました。
受付で試乗の注意点などのレクチャーを受け、早速試乗です。
試乗車は「T-spec」。100台限定で販売されたモデルだそうです。
カラーは「ミレニアムジェイド」。+16.5万円の特別塗装色になります。
カラーは「ミレニアムジェイド」。+16.5万円の特別塗装色になります。
フロントシートはこんな感じ。
内装カラーはブラック。皮シート保護のため、シートにカバーを付けての試乗となります。
試乗車のインパネ上部は、オプションの高級本革ナッパレザー仕様。皮をまるごと一枚使い、手作業で仕立てているそうです。
内装カラーはブラック。皮シート保護のため、シートにカバーを付けての試乗となります。
試乗車のインパネ上部は、オプションの高級本革ナッパレザー仕様。皮をまるごと一枚使い、手作業で仕立てているそうです。
運転席に座ります。
デュアルクラッチトランスミッション(つまりオートマ)なので、なんとクルコン付き!。
ステアリングを上下にチルトすると、奥のメーター部分も一緒に上下する様になってます。
デュアルクラッチトランスミッション(つまりオートマ)なので、なんとクルコン付き!。
ステアリングを上下にチルトすると、奥のメーター部分も一緒に上下する様になってます。
メーターはアナログタイプ。
設計が古いので液晶メーターではないですね。スピードメーター最高340km/hだって!?。
設計が古いので液晶メーターではないですね。スピードメーター最高340km/hだって!?。
インパネ部分はこんな感じ。
これまた設計が古いのでナビ画面が小さい。
これまた設計が古いのでナビ画面が小さい。
では試乗です。シフトレバー右前にある赤いボタンを押してエンジン始動すると、自動的に軽くブリッピングをして目覚めます。アイドリング中でも「ボボボボ・・・」と勇ましい音が!。
マフラーはFUJITSUBOのチタン合金製。
ブルーの焼き加工がカッコいい!。
マフラーはFUJITSUBOのチタン合金製。
ブルーの焼き加工がカッコいい!。
日産自動車グローバル本社を出て一般道へ。
段差を通過すると、当然ながら足回りは硬め。ただし、苦痛という程ではない感じ。
段差を通過すると、当然ながら足回りは硬め。ただし、苦痛という程ではない感じ。
タイヤは前後異なるサイズで、こちらはフロント。
履いているタイヤサイズは255/40ZRF20のダンロップSP SPORT MAXX GT600 DSST。
ランフラットタイヤなので、乗り心地よりも安全重視となります。
ちなみにリアタイヤのサイズは285/35ZRF20とかなりワイドです。
履いているタイヤサイズは255/40ZRF20のダンロップSP SPORT MAXX GT600 DSST。
ランフラットタイヤなので、乗り心地よりも安全重視となります。
ちなみにリアタイヤのサイズは285/35ZRF20とかなりワイドです。
オートマモードで走っていくと、40km/h位出るとすぐ4速までシフトアップ。そこから加速し60km/hに達すると、なんと6速までシフトアップ!!。
GT-Rは6速なのに、街中でトップギアに入るとは・・・しかも自動で!。300km/hオーバーの車ですが、街中でもフツーに走れるんですね。
GT-Rは6速なのに、街中でトップギアに入るとは・・・しかも自動で!。300km/hオーバーの車ですが、街中でもフツーに走れるんですね。
信号停止でブレーキをかけ、フツーに停止。全然違和感なく止まるのですが、なんとディスクはカーボン製!。
街中では温度上がらないので止まらなそうな気がしますが、そこは市販車、パッドで低温でも効くように対策してるそうです。
街中では温度上がらないので止まらなそうな気がしますが、そこは市販車、パッドで低温でも効くように対策してるそうです。
同乗しているアテンダントの方が、違いを味わってほしいとモード変更してくれます。
まずは、左のシフトSAVEモード、中央のショックをCOMFモードに。
すると、シフト切替がマイルドになり、ショックが柔らかめに。それでもふわふわとはなりませんが、段差を通過しても突き上げはややマイルドに。
まずは、左のシフトSAVEモード、中央のショックをCOMFモードに。
すると、シフト切替がマイルドになり、ショックが柔らかめに。それでもふわふわとはなりませんが、段差を通過しても突き上げはややマイルドに。
続いて、左のシフトと、中央のショックを共にRモードに。すると、ギアの切り替わり回転数が上がり、ショックも硬めに変身。ついでにシフトをマニュアルモードに切り替えて、パドルシフトを使ってギアチェンジします。
一般道なのでスピードは出せませんが、パドルで切り替えるとマニュアル車に乗ってるみたいで、凄く楽しい♪。
一般道なのでスピードは出せませんが、パドルで切り替えるとマニュアル車に乗ってるみたいで、凄く楽しい♪。
しかもギヤダウンすると「パンパン!」とバックファイヤーの音が!。
ところが「これはRモードの時疑似的に音を出していて、実際音はしてません」だって?。
「GT-R」はエンジン音を室内にスピーカーで鳴らしてるらしく、「パンパン!」も効果音なんだそうな。なので「いらない人はディーラーで消せますよ」だって(笑)。
ところが「これはRモードの時疑似的に音を出していて、実際音はしてません」だって?。
「GT-R」はエンジン音を室内にスピーカーで鳴らしてるらしく、「パンパン!」も効果音なんだそうな。なので「いらない人はディーラーで消せますよ」だって(笑)。
試乗後半はずっとマニュアルモード&パドルシフトで楽しみました。特にシフトダウンが楽しい(^^;)。
加速は、アクセルを踏み込まなければ普通の街乗り走りが可能。ターボは3000回転位からブーストが効きだすそうなので、そこまで引っ張らなければゆるゆると走れます(でも遅くはない)。
加速は、アクセルを踏み込まなければ普通の街乗り走りが可能。ターボは3000回転位からブーストが効きだすそうなので、そこまで引っ張らなければゆるゆると走れます(でも遅くはない)。
カチャカチャ楽しみながら、トータル20分の試乗はあっという間に終わりました。
試乗後のトランクチェック。
さすが日本車、ゴルフバックが横にすっぽり入るそうです(^^;)。
さすが日本車、ゴルフバックが横にすっぽり入るそうです(^^;)。
スーパースポーツですが、デザイン的にはごつい感じです。
リアスポイラーはカーボン製。
ギャラリー内には2台の日産「GT-R」が展示されてます。
それとエンジン・足回りも展示中。
試乗後カタログを頂きました。
カタログと言うより本?。結構高そうですよね。
今回試乗した「T-spec」は1590万円!!。
消費税だけで安い軽自動車が買えちゃいます。
消費税だけで安い軽自動車が買えちゃいます。
という事で日産「GT-R」の試乗レポートでした。
冒頭のお題「スーパースポーツは一般道でも楽しいのか?」ですが、マジ楽しいです(^_^)。マニュアルモードで走ってると、無駄にシフトダウンしてそう。
乗り心地は確かに硬いですが、CONFモードにすればあまり苦にならない。ステアリングは街中で軽いし(高速だと重めになるらしい)、エンジンも気難しい所は無し。
ただ、街中で走るばかりでは本来のパフォーマンスは一切味わえないですが・・・。なので、サーキットに行って走ってはじめて、本来の実力を味わえるのでしょうが。
内燃機関のスーパースポーツはそろそろ終わりになると思うので、お金持ちの方は是非手に入れて下さい。と言っても2022年モデルはもう終売だそうです(T_T)。
冒頭のお題「スーパースポーツは一般道でも楽しいのか?」ですが、マジ楽しいです(^_^)。マニュアルモードで走ってると、無駄にシフトダウンしてそう。
乗り心地は確かに硬いですが、CONFモードにすればあまり苦にならない。ステアリングは街中で軽いし(高速だと重めになるらしい)、エンジンも気難しい所は無し。
ただ、街中で走るばかりでは本来のパフォーマンスは一切味わえないですが・・・。なので、サーキットに行って走ってはじめて、本来の実力を味わえるのでしょうが。
内燃機関のスーパースポーツはそろそろ終わりになると思うので、お金持ちの方は是非手に入れて下さい。と言っても2022年モデルはもう終売だそうです(T_T)。
◎【 最後のGT-R?!】日産 GT-R R35 T-spec を 谷口信輝 と 伊藤梓 が 徹底解説!!15年選手の570馬力のGT-Rは、成熟された走りを魅せる?NOB谷口が徹底チェック!!
◎2022年の試乗履歴
2022/05/31 プロパイロット 2.0を体験 日産”アリア”に試乗しました |
|
2022/02/20 こりゃ売れそうだ! 新型 ”ノア”に試乗しました |
過去の試乗履歴はこちらから↓
貴重な試乗でしたね~羨ましいです!
GT-Rの試乗車があるなんて日産も太っ腹です!
by たくや (2022-06-17 17:54)
本当 羨ましいです
乗ってみたいなぁ
by (。・_・。)2k (2022-06-17 18:21)
たくやさん、コメントありがとうございます。
GT-Rの試乗車なんて、普通のディーラーには絶対ないですよね。
短い試乗でしたが、楽しめました(^_^)。
by しのぴん (2022-06-17 20:23)
(。・_・。)2kさん、コメントありがとうございます。
30歳以上で免許取得から1年以上なら運転できるので、試乗してみてはいかがでしょうか(^_^)。
by しのぴん (2022-06-17 20:31)
T-specが試乗車ですか!凄いですね^^
by まさ (2022-06-17 21:35)
学生時代、ガソリンスタンドでバイトしていたのですが・・・その時NSXのアクセルだけ、踏ませてい頂いたことがあります(空ぶかし)。今もはっきり覚えていますが、軽快な、まさにスポーツカーって感じの音でした。一般道でも貴重な体験だと思います。うらやましい!
by かずい (2022-06-17 22:00)
まささん、コメントありがとうございます。
T-specが試乗車なのは、日産本社だからこそやれるワザと言えそうです(^_^)。
by しのぴん (2022-06-17 22:16)
かずいさん、コメントありがとうございます。
NSXですか。ホンダ渾身のエンジンを積んでましたからね。私も空ぶかし体験してみたいです。
一般道でのGT-Rは、性能の1/10も出せてないでしょうが、それでも面白かったですよ(^_^)。
by しのぴん (2022-06-17 22:39)
おじゃまします
なにやらすごそうな車に試乗されてますね^^。案外フツーに走れるのは、最近の車だからでしょうかね^^?
どうでも良いんですが^^;、私が以前乗っていたKawasakiのZX-12R(初期型)マレーシア仕様のスピードメーターはフルスケール時速350㎞でした^^;。
この車、純正でもフロントはリム幅に対してタイアを「引っ張って」履いているようにも感じるんですが、タイアメーカーでは推奨範囲なのかな、、、ちょっと気になるところです。
by K (2022-06-17 23:12)
Kさん、コメントありがとうございます。
GT-R、ゆっくり転がしても普通に走れてしまうのは、今どきなんでしょうね。しかし350km/hとはスゴイ!。
フロントタイヤの件ですが、着目点がなかなか鋭い!!。T-specとnismoは、フロントホイール幅が標準車9.5インチに対して10インチなんだそうです。つまりあえて引っ張ってる。そのタイヤホイールを納めるために、フロントフェンダーが標準車よりワイドになってるそうです。
この話、本編の中に入れておくべきでしたm(_ _)m。
by しのぴん (2022-06-17 23:29)
ディスクがカーボン工エエェェ(´д`)ェェエエ工
パーツの交換
もろもろ大変そう(って、そもそも買えませんが)!
by an-kazu (2022-06-18 11:04)
GT-Rって、試乗できるんですね!300kmオーバーのスピードメーターと8000rpmまであるタコメーター、アナログなのが好きです。試乗で良いから乗ってみたいです。
by newton (2022-06-18 13:00)
an-kazuさん、コメントありがとうございます。
カーボン製ブレーキ、価格は100万円を軽く超えるようです(@_@)。
消耗品のタイヤ4本交換でも50万近い様で・・・恐るべしGT-Rです!。
by しのぴん (2022-06-18 13:36)
newtonさん、コメントありがとうございます。
日産としては好意を持ってもらうため、憧れの車に接する機会を作ってるのではないでしょうか。
チャンスがあれば是非試乗してみてください!。
by しのぴん (2022-06-18 13:44)