新「ニッサン」ロゴ第一弾、新型 ”ノート”に試乗しました [車]
コーン時代のニッサン車は「コストカッター」ゴーンの影響か、コストカットが目に見えるようなものが多く（特に日本向けの車）、以前のノートもチープ感が漂ってた感じがしました。
しかし、ゴーン無き新生ニッサンは会社ロゴも一新、今までとは違うクルマ作りになりそうな気配がします。
そして新ロゴ１号として登場した新型「ノート」は、SNSでの評判がやたらイイ。これは是非とも乗って確認しなければと、ライズくんと一緒に日産ディーラーへ行ってきました。
試乗車は最上級グレードの「X」。
カラーは「オペラモープ」ですが、ルーフがブラックのオプションカラーです。
フロントもそうですが、リアもデザインがかなり変わって、私的には結構好みです♪。
カラーは「オペラモープ」ですが、ルーフがブラックのオプションカラーです。
フロントもそうですが、リアもデザインがかなり変わって、私的には結構好みです♪。
私はリアシートに座ります。
足元は余裕ありますね。
ドアの内張はハードプラ。さすがにソフトパッドではないか。
では試乗スタート。
道路に出て走り出すと、ライズくんはモーター駆動のレスポンスに感動しています。普段乗っているライズの場合1Lターボなので、アクセルオンでの動きはターボラグがあり一歩遅れるのですが、モーター駆動は間髪入れず加速するのが美点です。
では試乗スタート。
道路に出て走り出すと、ライズくんはモーター駆動のレスポンスに感動しています。普段乗っているライズの場合1Lターボなので、アクセルオンでの動きはターボラグがあり一歩遅れるのですが、モーター駆動は間髪入れず加速するのが美点です。
リアシートの乗り心地ですが、段差を通過した際軽く突き上げますが、その当たりはマイルドです。
装着されているタイヤサイズは185/60R16。ブランドはブリヂストンのエコピアです。
扁平率が60なのでやや薄目のタイヤですが、乗り心地はそんなに悪くない。
以前ノートに試乗した時リアシートの乗り心地はイマイチとの評価でしたが、新型は良くなっていると思います。
装着されているタイヤサイズは185/60R16。ブランドはブリヂストンのエコピアです。
扁平率が60なのでやや薄目のタイヤですが、乗り心地はそんなに悪くない。
以前ノートに試乗した時リアシートの乗り心地はイマイチとの評価でしたが、新型は良くなっていると思います。
続いてドライバーチェンジ。
シートに座るとメーターは液晶になっています。
ぱっと見横長1枚パネルの様に見えますが、左右別々のパネルが埋め込まれてる形。なので、アウディや新型レヴォーグの様なメーター全画面の地図表示などの芸当は出来ません。
画面左のシースルーがエネルギーモニター。エンジンが始動するとエンジンがオレンジに点灯します。
ぱっと見横長1枚パネルの様に見えますが、左右別々のパネルが埋め込まれてる形。なので、アウディや新型レヴォーグの様なメーター全画面の地図表示などの芸当は出来ません。
画面左のシースルーがエネルギーモニター。エンジンが始動するとエンジンがオレンジに点灯します。
シフト操作は独特で、箱状の部分が前後にスライドする様になってます。
慣れるまではちょっと違和感あるかも。
慣れるまではちょっと違和感あるかも。
まず最初はノーマルモードで走行すると、回生ブレーキは弱めで一般的な車と同じ様な動きになります。
次にエコに切り替え、アクセルを戻すとググっと減速！。速度が上がるとブレーキランプが点灯するくらい減速します。これ、気を付けて運転しないと同乗者が酔ってしまいそう(^^;)。
次にエコに切り替え、アクセルを戻すとググっと減速！。速度が上がるとブレーキランプが点灯するくらい減速します。これ、気を付けて運転しないと同乗者が酔ってしまいそう(^^;)。
試乗車にはオプションの「プロパイロット」が付いていたので、ACCをチェック。
ステアリング上のブルーのボタンを押して、SETにレバーを倒すとクルーズスタート。
私の試乗区間はちょうど渋滞だったので、追従制御がどんな感じが確かめられたのですが、前が動いたらRESにレバーを倒すと再スタートしますが、解除後の動きだしが早い！。
プリウスPHVの場合、再スタートすると1秒ほど間を開けて動き出すのですが「プロパイロット」は解除するとすぐにスタート！。プリウスPHVの再スタートがもっさりしすぎて気に入らなかったのですが、ニッサンの制御はとても良かったです！。
ステアリング上のブルーのボタンを押して、SETにレバーを倒すとクルーズスタート。
私の試乗区間はちょうど渋滞だったので、追従制御がどんな感じが確かめられたのですが、前が動いたらRESにレバーを倒すと再スタートしますが、解除後の動きだしが早い！。
プリウスPHVの場合、再スタートすると1秒ほど間を開けて動き出すのですが「プロパイロット」は解除するとすぐにスタート！。プリウスPHVの再スタートがもっさりしすぎて気に入らなかったのですが、ニッサンの制御はとても良かったです！。
またステアリング制御も入るようになってましたね。以前プロパイロットを初めて搭載したセレナに乗った時は、ステアリング制御は一般道だと簡単に入らなかったのですが、道路の白線を認識すれば制御が入るようになっていて、これも以前より進化したなぁと思いました。
試乗を終えてディーラーに戻ってきたところで、アラウンドビューモニターをチェック。
確かに上から見えて便利ですが慣れてないので、この画面を見ながらバックする事は出来ませんでした(^^;)。
確かに上から見えて便利ですが慣れてないので、この画面を見ながらバックする事は出来ませんでした(^^;)。
車から降りる前に内部をちょっとチェック。
USBポートは新しい車だけにType-Cも付いてますね。
USBポートは新しい車だけにType-Cも付いてますね。
ドアのスイッチ類。以前よりデザインがスッキリしました。ドアを閉めた時の音は重厚感あり！。
車から降りようと足元を見ると、スカッフプレートのロゴが光ってる！。
しかしこれはオプションらしい(笑)。
しかしこれはオプションらしい(笑)。
という事で試乗終了。
恒例のトランクチェック。トランクは思ったより広いかな？。
恒例のトランクチェック。トランクは思ったより広いかな？。
リアシートは1ノッチのリクライニング付き。
1ノッチでもリクライニングがあるのはグッドポイントです。
1ノッチでもリクライニングがあるのはグッドポイントです。
ホイールは最上級にもかかわらず鉄チン。
エアロカバーが付いているので、見た目は良いですけどね。
そういえばライズくんが気づいたのですが、「X」グレードでもステアリングホイールはウレタンで、皮巻きはオプション扱い。なんだか色々オプションになっていて、トッピングしていくと高くなりそう…。
エアロカバーが付いているので、見た目は良いですけどね。
そういえばライズくんが気づいたのですが、「X」グレードでもステアリングホイールはウレタンで、皮巻きはオプション扱い。なんだか色々オプションになっていて、トッピングしていくと高くなりそう…。
ボンネット内部をチェック。
こちらは旧ノートのボンネット内。
モーターユニット部分がかなり小さくなってますね。この点も進化しているのでしょう。
モーターユニット部分がかなり小さくなってますね。この点も進化しているのでしょう。
ボンネットの隙間を埋めるスポンジ。細かい形状でカットしていて、音が漏れるのを防いでいます。
アイドリングは1400rpm。
発電専用エンジンなので、ゆっくりアイドリングする必要が無いのでしょう。
発電専用エンジンなので、ゆっくりアイドリングする必要が無いのでしょう。
フロントバンパーサイドのスリット。これちゃんと穴が開いていてフロントタイヤ前からエアが抜けます。
コンパクトカーでここまでエアロが考えられてるなんてスゴイ。
コンパクトカーでここまでエアロが考えられてるなんてスゴイ。
リアタイヤのホイールハウス内は遮音材で覆われてました。
このおかげで、雨天時タイヤがはじく水の音が消されます。
このおかげで、雨天時タイヤがはじく水の音が消されます。
という事で、新型「ノート」を試乗しましたが、デザイン、乗り心地、走りなどなど、すべてが以前より進化していました。また、対応していただいた営業さんが言っていましたが、土日などは結構試乗する方が来るとの事。SNSの効果は抜群とはいえ、イイ車じゃないと良い評価はされないので、この車はイイ車になったという証拠じゃないでしょうか。そのせいか、ニッサン車以外からの乗り換えも多いとの事。
新型「ノート」のデリバリーはまだ始まったばかりですが、販売台数ランキングで何位に入るか気になりますね！。
新型「ノート」のデリバリーはまだ始まったばかりですが、販売台数ランキングで何位に入るか気になりますね！。
ところで新型「ノート」を神奈川県で買う方にはこんな特典があるそうです。
ちょっとわかり辛いですが、新型「ノート」は神奈川県内の追浜工場で作られていて、いわゆる「神奈川県内産」なのでクーポンが使えますというもの。
神奈川県人は、神奈川県内で新型「ノート」を買いましょう(^_^)。
ちょっとわかり辛いですが、新型「ノート」は神奈川県内の追浜工場で作られていて、いわゆる「神奈川県内産」なのでクーポンが使えますというもの。
神奈川県人は、神奈川県内で新型「ノート」を買いましょう(^_^)。
◎【買っちゃう日産?!】 新型ノートe-powerの走りが良すぎた件。フィットオーナーが比較レポート！ | NISSAN NOTE e-power X 2021
過去の試乗履歴はこちらから↓
日産のe-POWERって、電気自動車（EV）かと思っていたら、別の機構なんですね。
コンセントから充電するのかと思ってましたが、エンジンで充電するんですね。
それなら便利だなぁ。
by starwars2015 (2021-01-23 13:11)
starwars2015さん、コメントありがとうございます。
ニッサンのコマーシャルが紛らわしいので、EVと思う人多いと思います。逆にニッサンはEVと思われたいんじゃないかと。
とは言えe-POWERはエンジンが車輪を駆動しないので、EVっぽくはありますが(^^;)。
by しのぴん (2021-01-23 16:42)
e-POWERはおろか、PHVにも乗ったことがないのですが、プロパイロットには興味があります。
by newton (2021-01-23 16:43)
しのぴんさん、こんばんは。
コメント投稿いたします。
日産新型ノート、試乗されていたんですね。
今回の新型モデル車種はe-powerモデル機種のみ、ガソリンエンジンユニット機種のほうは先代モデル機種が継続生産されているそうです。
外装デザインはもちろんのこと、フロントビューは穏やかなイメージになっていますね。
シノピーのブログ、更新しています。
こっちのはホンダ新型N-ONEです。
公開後に確認の上、感想コメント、NICEのほうをよろしくお願いいたします。
by シノピー (2021-01-23 19:28)
newtonさん、コメントありがとうございます。
スカイラインのプロパイロット2.0みたいにハンズオフは出来ませんが、新型ノートのプロパイロットは一般道でもステアリング制御が利きますので、是非試乗してみてください！。
by しのぴん (2021-01-23 20:34)
シノピーさん、コメントありがとうございます。
ガソリンモデルは先代モデル継続だったんですね。売れてないマーチでは代替えにならないと心配してましたが、その手がありましたね。
ブログは後程、拝見させていただきます。
by しのぴん (2021-01-23 20:37)
今回も詳しくて楽しめました ♪
by らしゅえいむ (2021-01-23 22:11)
らしゅえいむさんも新型ノート試乗してみませんか？。
結構面白いと思いますよ。
by しのぴん (2021-01-23 22:24)
おじゃまします
以前先代のノートe-powerを見に行きましたが、土日に約100㎞乗るか乗らないか。という使用用途を伝えると、スーチャー仕様を勧められました^^;。今度の新型はどうなんでしょうかねえ、、、。
by K (2021-01-24 21:52)
これよさそうですね。でも日産は油断すると大企業病がすぐに出てくるところだから。本当に変われるかどうかは微妙ですね。Shift_the Future 日産でした。
by masakazoo (2021-01-24 22:11)
Kさん、コメントありがとうございます。
新型ノートはe-POWERのみなので、車体価格が最低でも200万以上！。
もっと買いやすいモデルはマーチかシノピーさん情報の旧ノートくらい。現状だと営業さんは「それよりデイズの方がイイですよ」って言いそうです(^^;)。
by しのぴん (2021-01-24 22:20)
masakazooさん、コメントありがとうございます。
確かにニッサンは良くなったり悪くなったりを繰り返してる気がします。次悪くなったら今度こそよそに食われてしまうでしょう。
そうならない様に頑張って欲しいものです。
by しのぴん (2021-01-24 22:26)
しのぴんさん、おはようございます。
コメント返信のほうをありがとうございました。
はい、その通りです。
日産自動車のホームページをご確認ください。
新型モデル機種でのガソリンエンジンユニット機種の投入はまだ未定ですけど、その間は旧型と現行型マーチが併行生産される見込みです。
https://www.nissan.co.jp/CARLINEUP/
by シノピー (2021-01-27 08:47)
シノピーさんが張ってくれたリンクを見ると、ノートは生産終了でE-Powerは販売終了、ガソリンは在庫のみになってました。
by しのぴん (2021-01-27 23:29)
しのぴんさん、おはようございます。
その通りです。
旧型ノートが生産終了しているにも関わらず、生き残ったガソリンエンジンユニット機種は在庫での製造販売になっています。
by シノピー (2021-01-28 08:36)