2022年WRC 第9戦 ラリー・ベルギー タナックが勝ちました [WRC]
トップ快走していた地元ヌービルが脱落し、2位を走っていたタナックがエバンスとの接戦を制しました。
2022年WRC 第9戦 ラリー・ベルギーは、現時時間8月18日~21日に開催され、優勝はヒョンデのタナックでした。
まず今回のベルギーで注目されたのはこちら。
水素エンジンを積んだGRヤリスです。先行車として走ったのですが、ドライバーはトヨタでもドライブしたユハ・カンクネンとモリゾー選手こと豊田章男社長!。
カーボンニュートラルに向けての答えはEVだけじゃないというアピールの為でしたが、EVだけだと難しいとわかり始めたヨーロッパには、いい宣伝になったのではないでしょうか。
水素エンジンを積んだGRヤリスです。先行車として走ったのですが、ドライバーはトヨタでもドライブしたユハ・カンクネンとモリゾー選手こと豊田章男社長!。
カーボンニュートラルに向けての答えはEVだけじゃないというアピールの為でしたが、EVだけだと難しいとわかり始めたヨーロッパには、いい宣伝になったのではないでしょうか。
本題に戻ってオールターマックラリーのベルギーですが、狭くて曲がりくねった上にカマボコ状の道なので、コースを外れると一発リタイヤになる可能性が高く、今年もその犠牲者が何人も出てしまいました。
今回早々にその犠牲者になってしまったのが、ポイントリーダーのロバンペラ。
コースを外れてロールアウトしてしまいました。
今回早々にその犠牲者になってしまったのが、ポイントリーダーのロバンペラ。
コースを外れてロールアウトしてしまいました。
次に餌食になったのがフォードのブリーン。
こちらもコースを外れてロールアウト。
こちらもコースを外れてロールアウト。
極め付きは、ホームラリーでトップ快走中だったヒョンデのヌービル。
ホーム2連覇に向け快調に走っていたのに、まさかコースアウトするとは・・・。
ホーム2連覇に向け快調に走っていたのに、まさかコースアウトするとは・・・。
とどめは、最終日5位を走っていたフォードのフルモー。
ほんのちょっとしたミスなんでしょうが、一発アウトなのでキビシイ結果です。
ほんのちょっとしたミスなんでしょうが、一発アウトなのでキビシイ結果です。
トップのヌービルが脱落した後トップに立ったのは、2位に付けていた同じヒョンデのタナック。去年はパンクで車を止める羽目になり優勝戦線から脱落しましたが、トップに立ってからは2位のエバンスと秒差の争いをしながら最後まで戦い、最終パワーステージはエバンスがタナックを2秒上回ったものの、それまでの貯金が効いてタナックが5秒差で勝利しました。
タナックは前戦フィンランドに続いて2連勝となり、早いタナックが帰ってきたと言えるでしょう。これまでトラブルの多かったヒョンデのマシンが早くて壊れなくなり、2連敗のトヨタはこのままでは居られませんね。
タナックは前戦フィンランドに続いて2連勝となり、早いタナックが帰ってきたと言えるでしょう。これまでトラブルの多かったヒョンデのマシンが早くて壊れなくなり、2連敗のトヨタはこのままでは居られませんね。
2位はトヨタのエバンス。
今シーズンまだ1度も勝利がないエバンスは、2位ではなく1位が欲しかったのではないでしょうか。
今シーズンまだ1度も勝利がないエバンスは、2位ではなく1位が欲しかったのではないでしょうか。
3位はトヨタのラッピ。
ひん死の車で3位になったフィンランドに続き、ベルギーも3位。トヨタワークス3台目を走らせるのに見合った成績を残せるようになりました。
ひん死の車で3位になったフィンランドに続き、ベルギーも3位。トヨタワークス3台目を走らせるのに見合った成績を残せるようになりました。
そして勝田選手は5位。
初日にミッショントラブルなどで18位と出遅れましたが、最終的には5位まで挽回しました。
初日にミッショントラブルなどで18位と出遅れましたが、最終的には5位まで挽回しました。
上位8位までは以下の通り。
ドライバーズランキングは以下の通り。
マニュファクチャラーズランキング。
ドライバーズランキング、勝田選手は5位キープ。スゴイですね!。
ドライバーズランキング、勝田選手は5位キープ。スゴイですね!。
マニュファクチャラーズランキング推移。
次戦は第9戦 ラリー・ギリシャで、現時時間9月8日~11日に開催されます。
ラリー・ギリシャと言うより「アクロポリスラリー」と言った方が知ってる人には通じやすいかも。2014年からWRCのカレンダーから外れていましたが、去年コロナによるラリー・チリ中止の代替イベントとしてWRC復活しました。
去年は現在ポイントリーダーのロバンペラが勝利。若いのに悪路や悪天候に強い彼は、今年も優勝候補の筆頭でしょう。ベルギーは残念でしたが、ギリシャに行くと呆れるほど速さを発揮するかも!?。
ラリー・ギリシャと言うより「アクロポリスラリー」と言った方が知ってる人には通じやすいかも。2014年からWRCのカレンダーから外れていましたが、去年コロナによるラリー・チリ中止の代替イベントとしてWRC復活しました。
去年は現在ポイントリーダーのロバンペラが勝利。若いのに悪路や悪天候に強い彼は、今年も優勝候補の筆頭でしょう。ベルギーは残念でしたが、ギリシャに行くと呆れるほど速さを発揮するかも!?。
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◎RALLYPLUS.NET ラリープラス ? WRC、全日本ラリーからラリークロスまで。ラリー総合ポータルサイト
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◎2022年WRC第9戦ベルギーまとめ | autosport web
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Day 3 Morning Highlights | WRC Ypres Rally Belgium 2022
◎ラリー・ベルギー履歴
2021年 WRC ラリー・ベルギー 1位:ヌービル 2位:ブリーン 3位:ロバンペラ |
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