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ネオチューンノートに試乗させていただきました [車]

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一見ノーマルですが実は足回りをネオチューン施工したノート。昨日この車に試乗させていただきました。


ブラックボディのノート。1.2Lエンジンにスーパーチャージャーを搭載しています。
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このノートは以前書いたネオチューンを施工した30プリウスオーナーの車です。
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このネオチューン30プリウスに試乗させてもらいましたが、この車は上の息子さんと共に旅立ったのでノートを買ったんだそうです。

ノートに替えてしばらくノーマルで乗っていたそうですが、後席に乗った奥様から「突き上げはひどくて乗り心地が悪い!」とダメ出しされ、サンコーワークスでネオチューンしてもらったそうです。
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ネオチューンブログに「こちらのお客様はリピーターさんで、以前はプリウスでした!!」と書かれています。

まずは助手席にて体感試乗。
やはり、段差を越える時の当たりの柔らかさはネオチューンらしい動きをしてます。
大きくゆっくりうねる段差を越えた時の動きは、ネオチューン30プリウスだとまるで船がゆっくり揺れる様な動きをしましたが、ノートの場合そんな動きは感じられません。同じネオチューンV-CFTですが、動きの違いはホイールベースや重量の違いから来るのでしょうか。
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続いてオーナー様のご厚意によりワタシが運転させてもらう事に。
いつもの様に神奈川トヨタ港南店の試乗コースへ。ここは最初キツイのぼり坂ですが、ほど良いトルク感を伴い坂を登っていきます。さすがスーパーチャージャー効果で「1.2Lガソリンエンジンとしての燃費性能を極限まで追求しながら、1.5Lに匹敵する力強さを両立」しているだけありますね!。

おっと試乗目的はネオチューンの効果でしたね(^_^;)。
マンホールをあえて踏みながら走っていくと、運転席でも助手席で感じたのと同様に突き上げを感じず快適です。
しかしふんわり感はネオチューン30プリウスで感じた程ではないです。

コーナーでの接地感もネオチューンならでは。
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少しクイックに曲がっても大きくロールしないのはイイですね~。

ちなみにワタシはネオチューン施工前にこのノートには乗ってないのですが、オーナー様の話によると、
「プリウスの時の方が施工前後の違いがわかりやすかった」
そうです。これはノーマル30プリウスの乗り心地がノート以下だと言う事になりますかね!?。

ところでこのノート、下の息子さんの要望に合わせて購入したそうなのですが、ノートを選んだ理由は「運転したことがある車」なんだそうです。このクラスの車はレンタカーとして使われている事も多いですが、以前レンタカーでノートに乗った事があり「慣れている」そうな。
そう言えばマツダが積極的にアクセラを教習車に投入しているそうですが、マツダ曰く「免許取得時に長く接してもらう事により将来の選択肢にしてもらう事が目的」なんだそうな。レンタカーについても同じ様な効果があるって事なのですね。

そしてもう一つノートを選んだ大きな決め手がこれ。
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アラウンドビューモニターです。
上から見下ろす感じで車の動きが見えるこのモニター、最初からこれを使って車庫入れをしている人にとっては便利なのでしょうね。
しかし「旧人類」の私は、試しにこのモニターを見ながら車庫入れしようとしたのですけど、バックしだすと怖くなり結局自分の目で確認してしまいました(+_+)。

このモニターにはMOD〔移動物 検知〕機能が付いていて、人間の目で見えない死角もフォローするので、実はこちらの方が安全なのかもしれませんが、「旧人類」の人は慣れるまで練習しないと車庫入れできないかも・・・(それって私だけ?)。

今回の試乗、オーナー様の更なるご厚意により神奈川トヨタ港南店の試乗コース以外も走らせていただける事になり、国道357号を通り大黒ふ頭まで走らせてみました。なので、ノート自体のインプレッションも書いてみました。

走り出して程なく車線の白線をまたいで走っていると警告音が!。
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LDW(車線逸脱警報)が逸脱を知らせてくれたようです。

フロントカメラによりLDWだけでなく、80km/hでも作動するエマージェンシーブレーキも搭載。
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最近の車はコンパクトカーでも安全装備が充実しています。

低い速度からアクセルを踏み込んでいくと「ブワワワーーー」とスーパーチャージャーが回転する音が聞こえて加速状態に。ただし「スーパーチャージャー」からイメージする加速感では無くて「1.2Lエンジンにしては力があるな」程度の加速力。エコエンジンだけに力不足にならない程度な過給にとどめているんでしょうね。

国道357号線の高速真下を走る区間は一定速度で淡々と走る事が出来ますが、60km/hで走るとタコメーターの指示はほぼ1000rpm。低い負荷の場合はかなり低い回転数で走らせるんですね!。そりゃ燃費良くなるわ。(この写真は停止中に撮影)
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このメーター、紫色に光っているのは「ECOモード」ボタンを押した状態を意味します。

オーナー様によると、「ECOモードを外して走ると動きが多少ぎくしゃくする感じになるので、日産はECOモード基準でセッティングしているんじゃないだろうか。」と言っていました。
多分ノートに乗っている人の大部分がECOモードのまま走っているでしょうから、セッティングの方向性としてはこれで正解なのでしょう。

走らせてみてネガな部分ですが、粗い舗装路を走っていると室内が結構騒がしいです。
これは低価格車だけあって、遮音材がそれほど奢られていないのが原因でしょうか。
また、この騒がしさはタイヤの影響もあるかも。
履いているのは185/70R14のブリヂストンECOPIA EP150。
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燃費優先で考えるとこのタイヤが正解なのでしょうが、静かさを求めるのであれば低騒音のコンフォート系タイヤを履かせると改善するかもしれないですね。

大黒ふ頭まで往復30kmほど走らせましたが、ネオチューンノートはオーナー様曰く「安っぽい乗り心地が解消された」事により快適な車になっていました。これで騒音が低減すればなおイイのでしょうが、現状の使い方(週末買い出しに使う程度)だと今はそこまで追求しなくても良さそうです。

と言う事でオーナー様、試乗させていただきましてどうもありがとうございましたm(_ _)m。


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