最後のマイチェン ”エスティマハイブリッド”に試乗しました [車]
今度こそ最後のマイチェンとなるであろう「エスティマハイブリッド」に試乗しました。
本日は久しぶりに試乗レポート書いてみました!。 今回はビッグマイナーチェンジしたエスティマハイブリッドです。
エスティマ&エスティマハイブリッドがマイナーチェンジしたのは6月6日でしたが、あれから2ヶ月・・・なかなか乗る機会を作れなかったのですが、やっと試乗する事が出来ました。
試乗したのはいつもの神奈川トヨタ港南店。店頭展示スペースに置いていなかったので試乗車は無いのかと思ったら、別の場所に置いてありました(^_^;)。
試乗車のグレードは「AERAS SMART」。
カラーは「スパークリングブラックパールクリスタルシャイン」。
やたら長い名前ですが、この青みがかったブラックと「ホワイトパールクリスタルシャイン」は税込み32,400円の有料カラーとなります。
ドアを開けて運転席に乗り込みます。
内装は「AERAS SMART」専用のベージュ色シート。表皮は合成皮革だそうです。
ステアリングのデザインも我が家のエスハイとは違うもの。
ただしオートクルーズのレバースイッチは相変わらず同じです。
ほとんどのメーカーがステアリング上のスイッチになってますが、トヨタはこれが好きですよね~。昔から使っている人に違和感を持たせたくないんでしょうか?。
インパネのデザイン、確かに結構変わっています。
ドアトリムの一部もソフトパッドに変わっていますね。
メーターはこんな感じ。
憧れのタコメーターがっ。またメーター内部のインフォメーショングラフィックがキレイになりました。
ただ、スピードメーターはブルーのグラデーションがキレイな我が家のエスハイ用メーターが好きですけどね。
では試乗開始です。
シフトレバーを「D」に入れて・・・あれっ、なんだか感触が違う??。
なんとシフトレバーの握り部分、我が家のより一回り小さくなってます。この違いはちょっと違和感ありでしたね。
気を取り直してスタート。うーーん、特に変わった感じはしませんね。
ここの試乗コース、最初にキツイ坂道を上るのですがここも特に変わらず。まぁ基本が変わってないので当然と言えば当然ですが。
続いて段差が多い坂道の乗り心地チェック。おぉ、段差の当たりはソフトで乗り心地は悪くないです。
タイヤサイズは215/60R17で我が家のエスハイと全く同じ。
ブランドはトーヨーのトランパスJ48。
このタイヤ、以前から履いているのと同じですね。
ただしタイヤは一緒ですが、乗り心地は以前より良くなってると感じました。
今回は久々妻にリアシートチェックをしてもらっています。
まず、EV走行からエンジンに切り替わるとかなり振動が伝わって来たそうな。また乗り心地については「結構突き上げを感じた」との事。
これ、運転席の印象とは異なるモノですが、セカンドシートは運転席よりやや硬めなので振動が伝わりやすいのかもしれません。
また、我が家のエスハイがネオチューン施工+「MICHELIN Primacy 3」装着により乗り心地が改善されており、それとの比較になってしまったからかもしれないですね。
ここからまたドライバー目線に戻して・・・。
走りはやっぱり変わりなし。基本が同じ車だから当然かもしれませんが、まぁ変わりませんね。
クルコンチェックについても、今回採用されたのが“Toyota Safety Sense C”の上に、ミリ波レーダーのオプションが消えてしまい前車追従機能は無くなってしまいましたので、クルコン自体の動作は“Toyota Safety Sense C”の無い我が家のエスハイと同じ。これまた走行感覚は一緒でした。
と言う事で基本的にあまり変わらないなぁという印象で試乗終了。
降りる前にセンターコンソールに目をやると・・・。
シートヒーターが付いてる。いいな~これ欲しい♪。
車を降りて、いつもの様にトランクを開けてみます。
トランクにデッキボードが付いてるんですね。
ルーフセンターのスイッチ類。我が家のはマニュアルエアコンなのでこれとは異なるスイッチですが。オートエアコンのモデルはこれと一緒だったのでしょうか?。
リアに追加されたエアロスタビライジングフィン。我が家のエスハイにも付けたい。
ボンネットを開けて中を見ていたら・・・。
下は我が家のエスハイですが、エンジンカバーの大きさが違う?。
これはきっとフロントのデザインを大幅変更したからなのでしょうね。
「AUTO ALARM」。これも我が家のエスハイには付いてないなぁ。
「エスティマハイブリッド」のカラーサンプルミニカー。これいーねー。
と言う事でビッグマイナーチェンジした「エスティマハイブリッド」に試乗した印象は、基本的にはあまり変わらないかなぁという感じでしょうか。
とは言え、乗り心地は良くなっているし(ドライバー視点)、外観や内装も変わってるし、装備は進化しているし、同じボディの古いエスティマからこのエスティマに買い換え需要があるのもわかる気がします。
ただ、このカタチであと4年は持たせるのでしょうから、もう1回くらいてこ入れがあるかも!?。
新型エスティマ ウェブリンク
◎トヨタ「エスティマ」全面改良を急がない理由
◎【エスティマ/エスティマハイブリッド】先進の流線型スタイリング
2016/01/31 コイツにはMTが似合う! ”アルト ワークス”に試乗しました | |
2016/01/03 次期モデルは無いかも? スモールカー”iQ”に試乗してもらいました |
2015年試乗履歴まとめ 2015年「試乗しました」リンク集まとめ(メガウェブで新型プリウスの比較試乗をして来ました) | |
2014年試乗履歴まとめ 2014年「試乗しました」リンク集まとめ | |
2013年試乗履歴まとめ しのぴん「試乗しました」勝手に(?)人気アワード2013 |
長いですよねえ、マイナーチェンジの期間が。
10年はそうだろうか。
元々のデザインが良かったのでしょうね。
記事を拝見しても、良くできたクルマだ、と思いますもの。
by ナツパパ (2016-08-13 14:46)
ナツパパさん、ご訪問&nice&コメントありがとうございます。
ラージクラスでサイズを追求しないデザインしているのはエスティマとオデッセイくらいですので、今でも一定の需要があるのだと思います。
長寿命だった旧モデルのシエンタがモデル末期まで売れてましたし、このエスティマもまだまだ売れ続けるんでしょうね。
by しのぴん (2016-08-13 16:38)