ベッテル、スパを制覇し自信を取り戻したか！？ [F1]
レッドブルがスパを制して1-2フィニッシュ。ベッテルがポール・トゥ・ウィンを達成しました。
昨日の予選では途中で完全に"墜ちて"しまい、流れを全然把握できなかったのですが、今日の決勝レースに向けて"昼寝"をしましたので、レース本番ではライブタイミングを見続ける事が出来る・・・かな？。どこまで耐えられるかわかりませんが、今回も画面とにらめっこしながらのF1レース観戦です(^_^;)
まずスタートダッシュで、ベッテルをかわしたのはロズベルクでした！。同じメルセデスのシューマッハもジャンプアップを決め、散々だった予選のポジションから中段まで順位を押し上げ、ドイツチームは上々の滑り出しでしたね。
ロズベルクはその後徐々に順位を落としていきます・・・やっぱ今のメルセデスでは、ロズベルクが言う様に優勝できるポテンシャルは無いんですかね？
前半の見せ場と言えばコバヤシ君だったかも。他のドライバーがピットインしていく中、彼はコースにとどまり順位を最高3位まで上げて見せました。ただ、スタート時に接触されてフロントウィングが壊れてしまったのでペースはイマイチ・・・。
そして遅いコバヤシ君を抜いたハミルトン、その後薄いウイングなので意外とストレートが早いザウバーが近寄った事に気づかず接触！ハミルトンがコースアウトしセーフティーカーが入っちゃいました。
そこでよくわからなかったのですが、なんでコバヤシ君はすぐにピットへ行かなかったのでしょう？。文字情報だけなので状況が全然わかりませんが、ピットインが遅くなったおかげで順位ががた落ち。。。4位だったのが14位までダウンしちゃいました。
セーフティーカーが抜けてから、見せ場を作ったのはバトンですかね～。
あれよあれよという間にどんどん順位を上げて「振り向けばバトン」状態(笑)。そして32ラップ目にはトップになっちゃうんだからスゴイです！！。元々車が速いのはわかっていたので、予選失敗しなければ最初から上位争いしていたんでしょうけど、パワーサーキットのスパだとやっぱメルセデスエンジン効果はスゴイっす！！。
それと持たないと予想されたタイヤですが、予想通り持たなくて各車ブリスター出まくっていた様ですね。
ハミルトンと接触したコバヤシ君でしたが、マンセル先生のジャッジは「おとがめナシ」。さすがマンセルは、レーシングアクシデントを良くわかってらっしゃる！？
後半は、気づけばベッテル・ウェーバーの順でレッドブルの1-2体制となり、結局そのままフィニッシュ。
ルノーパワーはメルセデスに負けてはいるものの、ボディのダウンフォースがあるので、軽めのウィングで速度を稼ぐ事で勝負が出来る。レッドブルのアドバンテージは、他のチームに詰められたとは言えまだまだあるみたい（いや、休暇中に差を付けた？）です。
中盤でレースを盛り上げたバトンは3位。マシンにはポテンシャルがあったものの、やっぱ予選結果が響いた結果か？。
レッドブルに接近してきたと思われたフェラーリですが、アロンソはずるずると落ちてきて結局4位フィニッシュ。アロンソは年間王者のチャンスがある間はがんばると言ってましたが、今回はちょっと厳しかった様ですね。
終盤を盛り上げたのは、かつてのスパ王者であるシューマッハ。サイトにチームメイトのロズベルクを抜いて5位でフィニッシュしました。こちらも予選順位がよければ、もう少し上位で争えたのかもしれませんが・・・
コバヤシ君は、セーフティーカー時の順位ダウンが響いて、結局12位で終わってしまいました。
なんでこうなったのかイマイチわかりませんが、あそこで早めにピットに入っていれば入賞も可能だったと思うんですけどねぇ。
次戦はフェラーリの聖地モンツァなので、フェラーリが大活躍すると盛り上がるでしょうね～
追伸：レース後のコバヤシ君インタビューによると、無線が壊れていたのでピットに入れなかったらしい
http://www.f1-stinger.com/f1-news/voice/2011/08/29/015827.html
いつもご訪問＆nice＆コメントありがとうございます。
バトンが３位まで上がれた事を考えるとハミルトンはあのクラッシュさえ無ければ・・・ってレースにタラレバは無しですね。
シューマッハも決勝でアレだけ元気が良くて５位まで上がった事を考えると・・・ってこれもタラレバですね。（笑）
でも次のモンツァも高速サーキットですし密かにシューマッハには期待しちゃうなぁ。（笑）
by marbee (2011-08-30 21:13)