新東名高速 2012年夏に部分開通！

東名高速の慢性的混雑を解消するために作られている新東名高速、その一部区間が来年夏に開通するそうです。

東名高速で渋滞に出くわした影響で関西でひどい目に遭った今年の帰省でしたが、東名高速は日本の大動脈なのに、事故がある度に通行止めになり動脈硬化になってしまう事が多々あるのがネックですよね。
そんな問題を解消するために作られている新東名高速、帰省する度に東名高速からその一部が見えるので、いつになったらそこを走れるのかなぁと思っていたところ、8月26日にNEXCO中日本が「新東名高速道路」の御殿場JCTから三ヶ日JCTまで2012年初夏開通を目指すと発表したのです。

新東名高速は新しいだけあって、道の作りが東名高速とは違うとの事。

コーナーの半径が大きく、道の勾配もなだらかになる様ですね。
主な特徴として「ゆるやかなカーブとなだらかな勾配のため、より安全で快適、さらにはエコなドライブが楽しめます。」と書いてありますが、確かに勾配が厳しい区間では燃費が落ちる傾向となります。
ただ、燃費が落ちる高速道路は、東名高速よりも山陽道の方ですね。山陽道は勾配がきついだけでなく、起伏がかなり多いのが燃費悪化の原因だと思われます。東名高速は、御殿場を頂点とした区間が燃費的に厳しくなりますが、上りも長いが下りも長いので、下りになって燃費を取り返す事が出来るんです。それに対して、山陽道は下りになって燃費を取り返す前にまた上りになってしまうので、燃費が伸びないんですよね。
新東名高速は勾配が緩やかな様ですが、東名高速に対してどれくらい燃費が良くなるのか走ってみないとわからないです。

来年の夏を目指って事は、お盆には間に合わせると言う意味だと思うので、来年帰省する時には走れるという事でしょう。その時は新東名高速を走ってレポートできたらいいなぁと、来年の事に思いをはせる今日この頃です(^｡^)