F1 2009年シーズン開幕 勢力図が変わる!? [F1]
長いオフシーズンが終わり、F1の2009年シーズンがオーストラリアから始まりました。
去年は3月14日に始まったオーストラリアGP、その時自分は花粉症で苦しんでいたのですが、今年のスタートは3月27日。花粉の飛び始めが早かったので、すでに花粉のピークは過ぎて、鼻づまりもなくF1シーズンを迎えられました(だから??)。
本日はフリー走行が行われましたが、1回目・2回目ともウィリアムズのニコ・ロズベルグがトップタイムをたたき出しました。また、上位にはプレテストでの結果通り、トヨタとブラウンGPが占めてますね。これらのチームは、ディフューザーが他のチームと違う解釈で作られている訳で、ルールを上手に(?)解釈した結果、2009年仕様として早いマシンを作ることが出来たんですね。
ディフューザーについては、他のチームが抗議を出しているようですが、1チームのみならまだしも、3チームが同じ様な解釈でディフューザーを作ってきた訳ですから、その解釈が出来なかったチームが後れを取っただけの事。F1とはそう言う世界なのだよ、アムロ君!?
それにしても、予想通りと言うか予想以上と言うか、マクラーレンが大沈没していて、フリー走行2回目なんて、2台ともほぼ最下位ですからね・・・。去年の活躍からすると、考えられない程のていたらく。まるで去年のホンダを見るようです。そして、去年のホンダチームだったブラウンが上位進出。まさに下克上ですね。しかしホンダが撤退していなければ、その位置に「ホンダ」が居たかも知れないのに・・・巨額のお金を投入してF1続けてきたのに、もったいないことをしたものです。
それから、フリー走行2回目の最下位はトロ・ロッソのブエミ。兄弟マシンのレッド・ブルがそこそこの早さを見せているので、マシン自体はそれほど悪く無さそうなのに。。。もし琢磨が乗っていたら、どうなっていたのでしょう?。今更どうにもなりませんが。。。
とにかく、去年とは大幅にチームの勢力図が変わりそうな今年のF1、明日の予選が楽しみです
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