SSブログ

2015年F1シンガポールGP決勝 ベッテルがポールから逃げ切り勝利しました [F1]

274318.jpg
ポールからぶっちぎりのレースは出来なかったものの、ベッテルは終始先頭を守り切り今季3勝目をゲットです。

今シーズンのこれまでと違って、メルセデスAMG勢がフェラーリとレッドブルに押さえ込まれた状態の予選結果となったシンガポールGP。 去年勝ったハミルトンとしては一体何が起こってるんだって感じでしょうね。
だからこそ面白くなりそうな今日のレース。結果はどうなる?。

レーススタート!。やっぱりベッテルトップ守ったか・・・これで決まったな。寝るか(^_^;)。
何も無かった訳では無く、フェルスタッペンが動けなかった様ですが、上位陣は予選ポジションキープとなっています。

LAP4 ベッテルはリカルドに対してすでに5.2秒差を付けてます。正にかつてのベッテルお得意の先行逃げ切りパターン!。
以降、1.2→ライコネン→1.5→クビアト→2.7→ハミルトン→1.7→ロズベルグ→0.9→ボッタス→1.4→マッサというタイム差です。
アロンソはスタートで11位にポジションアップ。逆にバトンは16位にダウンです。しかしアロンソにぴったりとサインツとグロージャンが付けてます。

LAP11 アロンソピットイン。グロージャンが前の周ピットに入ったのであわせてきたか。しかぁし、グロージャンにアンダーカットされてしまいました(T.T)。
先頭に目を向けるとベッテルとリカルドの差が徐々に詰まってます。ベッテル簡単に勝てる様な状況ではないか?。

LAP13 ヒュルケンベルグとマッサが接触。ヒュルケンベルグは止まってしまいました。これでバーチャルSCDとなりタイヤ交換していなかったマシンが続々ピットインしてタイヤを交換していきます。

LAP16 バーチャルからホンモノのSCDにチェンジ。これで間隔が一気に詰まります。
でもタイヤはほぼ全車チェンジしたので再スタートでドラマは無いでしょう。

LAP19 レース再スタート!。案の定上位陣のポジションは変わりませんが、クビアトがタイヤ交換のタイミングで6位に後退・・・運が悪い。

・・・
・・・
・・・

ちょっと他のことやってる間に事件発生!
LAP27でハミルトンにトラブル発生!!一気に下位へ沈んじゃってます!!。
そしてLAP33でリタイヤ決定。これで去年ここの優勝者ハミルトンはまさかのノーポイント!。しかしロズベルグは今回優勝出来る状況じゃないので、ハミルトンにとってはそれほど痛い状況じゃないか(^_^;)。

おっとまた見てない間にアロンソもピットでアウトに・・・なんとギアボックストラブルでリタイヤです。
残ったバトンは走りきれるのでしょうか?。

LAP37 なんとなんと、コース上に乱入者!?!?!?。これでまたSCDとなり各車ピットインしてタイヤを交換していきます。

LAP40 レース再スタート!。ベッテル→リカルド→ライコネン→ロズベルグと続きます。

LAP41 なんとバトンとマルドナードが接触!。せっかくバトンはトップ10圏内に居たのに・・・残念。

LAP50 トップ10は上からベッテル→リカルド→ライコネン→ロズベルグ→ボッタス→クビアト→ペレース→フェルスタッペン→サインツ→グロージャンとなっています。
LAP51でベッテルがファステスト!。リカルドのファステストに応酬した感じですかね?。

LAP52 またもリカルドがファステスト!。ベッテルには簡単に勝たせないという意志の表れでしょうか?。
おっとバトンがピットイン。なんとなんと、アロンソと同じくギアボックストラブルの様です。
シンガポールでは2台ポイントゲットいけるかと思いきや逆に2台ともリタイヤ・・・。来週日本GPですが、一番のチャンスコースでこんな状態では、キビシイ鈴鹿のコースだと相手にならないよなぁ。

LAP56 残り5周。もうよっぽどのことが無い限りこのままゴールでしょう。

そしてチェッカー。途中SCD入った物のベッテルが後続をコントロールする走りで勝利しました。
274324.jpg

去年は2位だったベッテル。今年はフリー走行から早かった事もあり、レースではポールから危なげなくトップを守ると、途中色々あってもトップを守り続け勝ちを得ました。
そして去年3位だったリカルドが2位。さすが去年ベッテルを苦しめただけあって、2位は当然の結果か?。
3位はライコネン。リカルドからは遅れましたが4位ロズベルグはライコネンの10秒後だけに、悪い結果じゃないですね。
ロズベルグ・・・せっかくハミルトンがリタイヤしたのに4位じゃねぇ・・・。でも今日のメルセデスAMGだとこの辺が最高のポジションだったとも言えますが。
5位以降はボッタス→クビアト→ペレース→フェルスタッペン→サインツ→ナッセという結果でした。

このコースとは相性が良さそうだったマクラーレン・ホンダですが、アロンソは去年4位だったのにリタイヤ。バトンもリタイヤと散々の結果に。
これでは大手を振って日本に戻れない?。

と言う事で来週はとうとう日本GPです!。
日本人ドライバー無し、ホンダPU不発状態での日本開催となりますが、それなりに盛り上がるんでしょうね。
鈴鹿に行けばまたメルセデスAMGが早さを見せるのでしょうが、フェラーリとレッドブルも早そうな気がします。
面白いレースになる事を期待しましょう!。

◎シンガポールGP決勝履歴

2014年 F1 シンガポールGP決勝2014年 F1 シンガポールGP決勝
1位:ハミルトン 2位:ベッテル 3位:リカルド
2013年 F1 シンガポールGP決勝2013年 F1 シンガポールGP決勝
1位:ベッテル 2位:アロンソ 3位:ライコネン
2012年 F1 シンガポールGP決勝2012年 F1 シンガポールGP決勝
1位:ベッテル 2位:バトン 3位:アロンソ
2011年 F1 シンガポールGP決勝2011年 F1 シンガポールGP決勝
1位:ベッテル 2位:バトン 3位:ウェーバー
2010年 F1 シンガポールGP決勝2010年 F1 シンガポールGP決勝
1位:アロンソ 2位:ベッテル 3位:ウェーバー
2010年 F1 シンガポールGP決勝2009年 F1 シンガポールGP決勝
1位:ハミルトン 2位:グロック 3位:アロンソ
2008年 F1 シンガポールGP決勝2008年 F1 シンガポールGP決勝
1位:アロンソ 2位:ロズベルグ 3位:ハミルトン


あしあと(46)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:自動車

あしあと 46

コメント 4

marbee

マクラーレンはギアボックスのトラブルでしたね。

今まで散々ホンダに苦情を言って来て・・・この結果をどう説明するのだろう。(・・?

いい加減、マクラーレンは自分達の車体と真剣に向き合うべきだと思う。
by marbee (2015-09-21 17:57) 

しのぴん

marbeeさん、ご訪問&nice&コメントありがとうございます。
今回マクラーレンは、
「シンガポールの3日間、ホンダのパワーユニットは見事な信頼性を発揮した」
なんてコメント出してましたね。
ギアボックスが壊れるまでPUちゃんと動いてましたから当然と言えば当然でしょうが、まぁそう言わざるを得ないですよね(+_+)。
by しのぴん (2015-09-21 19:12) 

masakazoo

メルセデスが修正できるなら、イタリアが終わった後に、施してシンガポールで何もなかったように走っていたようにも感じる。

予選でトップに立てないと抜けない鈴鹿でも同じような光景が…

なんて気がしまする。
by masakazoo (2015-09-22 22:38) 

しのぴん

masakazooさん、ご訪問&nice&コメントありがとうございます。
今回のメルセデスAMGの失速は深刻だって事ですね。
エア圧なのか他に何かあるのかわかりませんが鈴鹿でも遅いかも・・・となるとまたまた面白い展開が待ってる!?。
by しのぴん (2015-09-22 23:02) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0