11F1シンガポールGP予選

ベッテル早い！！。ワールドチャンプに向けてまた一歩前進となるポール獲得です。

ヨーロッパで行われるGPだと日本時間21時から始まるのが常ですが、シンガポールでは日本時間の23時から予選スタート。いつもより遅いスタートで予選が終わると日付が変わってしまいます。なので、いつもより遅いブログアップになりますが、予選はなんとか終わってすぐアップするべくがんばってみました(^｡^)

Q1の上位はいつものメンバーが勢揃い。現状は上位4チーム・中位5チーム・下位3チームってのが基本の定位置となっております。上位陣はベッテル・バトン・ハミルトン・アロンソ・ウェーバー・ロズベルグ・ペレス・マッサの順で終了。。。あれれ、シューマッハが居ない？と思ったら14位でなんとか通過してました(^_^;)
コバヤシ君は11位で無事通過！ザウバーはこのコースと結構相性良さそうです。ただ、ペレスが7位ってのがなんだかなぁですが。
ここではペトルフがノックアウト。セナはQ1通過しましたが15位と、中位チームとしては上位のハズのルノーはあまりこのコースと合わない感じですね。

Q2ではなんとコバヤシ君がターン10のシケインでウォールにクラッシュ！！。赤旗中断の原因を作ってしまいました(T.T)。セッションタイムは残り9分14秒だったので、Q2のラストアタックは問題ないでしょうが、シンガポールのコースでは相性良かったザウバーなのでホントもったいない。。。結局Q2ノータイムのコバヤシ君は17位が確定・・・決勝は厳しいレースとなりそうです。
Q2のアタックでタイムを出していた上位4チームは、無理なアタックはせず。。。マシンが速いチームはいいですねぇ。で、残り2つの席を奪い取ったのは、コバヤシ君が恐れていたフォースインディアの2台。ザウバーはペレスが惜しくも11位止まりで、コバヤシ君が消えたのは痛かった・・・コバヤシ君のレースは奇策を取るしか無さそうです。

Q3に入って、まずファーストアタックはレッドブル・マクラーレン・フェラーリの計6台がコースイン。メルセデスとフォースインディアは1アタックで勝負する様です。
そしてファーストアタックでの結果は、ベッテル・ハミルトン・バトン・ウェーバー・アロンソの順。マッサはタイムを出さずにピットへ戻ったようです。それにしてもベッテルは乗りに乗ってますね～。どのコースでも早さ爆裂です(^_^;)
ラストアタックでは、フォースインディア勢がコースに出ず。タイヤ温存してレースでは中位チームの最上位を狙う作戦か？。そしてもう1台でなかったのがハミルトン。これってわざと出なかったのか、出るタイミングが遅れたのか、マシンにトラブルでもあったのか？？。ネットの情報だけではちょっとわかりませんね～。
結局ラストアタックでは、ジャンプアップしたのがウェーバーとバトンくらい。ベッテルはタイムが更新されないとみるやアタックをやめてしまった様です。

って事で、ポールはまたまたベッテルとなりました。

そしてウェーバーがマシンなりのタイムを出す事が出来て、レッドブルの1-2体制です。
3-4はマクラーレン勢でバトン・ハミルトンの順。ハミルトンはラストアタックしなくてもこの位置でした(^_^;)。5-6はフェラーリ勢でアロンソ・マッサの順。7-8はメルセデス勢でロズベルグ・シューマッハの順と、ここシンガポールに来てもマシンの優劣が如実に現れる事に・・・
Q3を走らなかったフォースインディアも並んで9-10、その下もほぼキレイにマシン順の並びとなりっています。

なんだかこの予選結果を見ると、ドライバーの実力よりもマシンの性能差が物を言ってる事がありありなので、結局乗ってるマシンで順位が決まってしまう今のF1って何なんだろうな～なんて思ってしまいますね。
この現状ってなんとかならないんでしょうか？？

コメント 1

いつもご訪問＆nice＆コメントありがとうございます。

シューマッハもQ3はアタックしないでタイヤを温存したので、決勝では面白い存在になりそうですね。
モンツァみたいに暴れてくれる事を期待です。

シーズンも終盤に入っていますからマシンも熟成されてしまって「ドライバーの比率が少なくなってしまうのはしょうがないかなぁ。」と思います。
ここからは「ブルーノとかダニエル・リチャルドとか頑張っているドライバーを見ながら来シーズンを想像するのがF1の楽しみ方かなぁ。」と思います。（笑）
by marbee (2011-09-25 17:02)