しのぴんの車遍歴 [9] 初代 ESTIMA HYBRID [車]
しのぴんの車遍歴、9台目はこの車でした。(とうとうここまで来ました)
「しのぴんの車遍歴」シリーズ、第8弾「しのぴんの車遍歴 [8] TOWNACE NOAH」に続く第9弾です。
NOAHには結局5年間乗ったのですが、実はその間自分にとって注目の車がありまして・・・
その車がこれ。
1999年の東京モーターショーに展示されていた、2000年にデビューするエスティマをベースに、ハイブリッド車に仕立てたコンセプトカー『HV-M4』です。(ちなみにこの写真は、実際に現地で撮影したもの)
すでにプリウスが「21世紀に間に合いました」の後で、次のハイブリッドカーはこのミニバンになる事が決まっていたワケです。
NOAHに乗って視界の良いミニバンの良いところはわかったのですが、走りはやはり「残念」な感じでした。しかしハイブリッドなら、モーターで走る異次元な感覚があるし、ミニバンだからとガマンするどころか、走らせることが楽しめそうなので、次に乗るミニバンはこれしかないと思ったんですね(^。^)。
今これを見ると、実際に発売されたモデルとグリルやバンパーはほとんど同じです。これだけの完成度だったので、2000年にデビューするのではないかと思いました。
当時人気だったのはミニバンで、おまけにそのハイブリッド車ともなれば、人気沸騰間違いなしなのに、ベースモデルのガソリンエスティマは2000年1月に発売されたものの、ハイブリッド車の方はなかなか発売されませんでした。
そしてモーターショーデビューから約1年半後となる2001年の春に、ESTIMA HYBRIDのがその年の6月15日にデビューすることがアナウンスされたのでした。
ESTIMA HYBRIDは、NOAHを買ったカローラ店の他に、プリウスを扱っていたトヨタ店で販売することがわかったのですが、NOAHを買ったカローラ店では、うちの奥様が色々と面白くない目に遭ったので、次買うならカローラ店以外で・・・と言うことで、トヨタ店にてオーダーすることに。
しかし、やはりデビューしてすぐ人気車となり、納期がどんどん延びていき、我が家がオーダーした6月30日時点ですでに納期が3ヶ月となってしまいました(T.T)。とは言え、自分がオーダーした数日後にオーダーした人なんて、納期が半年近くまで延びていましたから、もしそうなっていたらNOAHの2度目の車検を受けざるを得なかった・・・この時は早く決断するに越したことはなかったんです。
ちなみにオーダーしたグレードは「G」8人乗りで、仕様についてはこちらに詳しく書いています。
◎我が家のエスハイはこんな車です
この中で一番のキモは、なんと言っても「カラー」ですね。人気カラーナンバーワンは「ホワイトパール」なのですが、我が家はあえてイメージカラーの「ローズメタリックオパール」を選びました。この色はハイブリッド専用色、ガソリンエスティマには当然無いので、一目見たらカラーだけでハイブリッド車とわかると言う点が良かったんですね~。
結局そんな色選びが、今も続いているんですけど(^_^;)
ところでオーダーしたときの注文書を見ると、「G」8人乗りの定価は360万円!!。ガソリンエスティマよりかなり高い上に、値引きは一切ナシ!!。さすたトヨタ店、元セルシオを売っていただけはある??。諸経費やオプションを加えた総額は429万7千円程になっていましたが、NOAHの下取りを5年経過していたにもかかわらず75万円で取ってもらうことに。値引きはありませんでしたが、下取り額に色を付けてくれました。
そうそう、この下取り額ですが、納期が3ヶ月なので本来なら査定額が下がるのですが、3ヶ月後でもこの価格で取ってもらえる事に(^。^)。ただ、その夏はNOAHで九州まで帰省すると言うと、担当営業の方はタイヤがあまりに減っていたのを見て、このタイヤのせいで事故になったら大変だと、タイヤの山がしっかりある中古タイヤを探してきて、NOAHに付け替えてくれたのです!!。
ちなみにその方は、今や神奈川トヨタ港南店の店長さんです。いや~、出世しましたね~!!
初代 ESTIMA HYBRIDのスペックは以下の通り。
車 名 | 全長 mm | 全幅 mm | 全高 mm | 車両重量 kg | エンジン型式 | エンジン最高出力 ps/rpm |
エスティマハイブリッド | 4770 | 1790 | 1780 | 1840 | 2AZ-FXE | 131(96kW)/5600 |
ハイブリッドという楽しい「メカ」で走るESTIMA HYBRID、あまりに楽しいので、買った当初からホームページに記録を認めておりました。
その名前は「ESTIMA HYBRID Owner's Diary」。「Diary」という割には、毎日なんて全然更新出来てませんでしたが、節目節目で記録をしておきました。
それを全部こちらに載せると大変なことになるので、その中から選りすぐってみたいと思います。
まずは2001年10月13日。
左はホイールカバーが付いてますが、右はホイールカバーを外してみたもの。これ、空力上必要なのかと思ったら、開発者のコメントによると、どうもデザイン上取り付けただけで、なくても特に問題ないらしい!?。だったら外してみるかとやったのがこれです。自分的には、外した方がカッコイイと思うのですがいかがでしょうか??
次は2001年12月2日。
これは伊豆に行った帰りに燃費計がフルマークになったときの写真。メーカーオプションナビを付けていたので、こんな表示もナビ画面に出せたんです。今はディーラーオプションのナビなので、こんな画面は見られませんが、現行エスハイもメーカーオプションナビを付けたら似たような表示を出せます。
次は2002年1月15日。
我が家のエスハイを修理に出したときに、代車で貸してくれたエスハイです。
ちなみに2001年12月16日より、CANONのPowerShot A5からSONYのDSC-P5にチェンジ、なのでこの写真はDSC-P5で撮影しています。画素数81万画素から334万画素光学3倍ズーム搭載となり、画質が大幅アップしました!!。
次は2002年8月11日。
Data SystemのTV-KITを導入して、走行中でもTVが見られるようにしました。このおかげで、遠征したとき子供達に飽きさせない様に出来てよかったです(^。^)
次は2002年12月22日。
ポジションランプを交換してみました。これ以外にも、フォグやルームランプなんかも交換して、光を楽しんでみたりしました。
次は2003年10月20日。
初代 ESTIMA HYBRIDでの最高燃費記録、通算の欄に表示されている「19.6km/L」がそれです。これは、高速道路がメインの記録ですけど、この時は一般道も走っていますので、高速オンリーの燃費ではありません。あのサイズでこの燃費はスゴイとしか言いようがないです。
次は2004年11月19日。
後付でETCを取り付けました。初めてETCゲートを通ったときは、ゲートが開くかどうかビビったものです(^_^;)。当時はまだ付けている車が少なかったので、空いているETCゲートを通過するのはかなりの優越感でした!!
次は2005年8月1日。
アクセルペダルを踏んだり戻したりする時にペダルが重く、なんとなくひっかかる感じになり、それがかなり顕著になった為、アクセルペダルアッセンブリーを保証内で交換してもらいました。でも、結局また同じ症状になってしまうのですが・・・
次は2006年11月29日。
ミッションから異音がするので、エンジン降ろしてミッションを交換することに・・・。この費用、新品ミッションが44万円+工賃18万円の概算見積もりだったのですが、「保証がつくしプラン」に加入していたので、この費用は無料で済みました(^。^)
ちなみに2006年9月24日より、SONYのDSC-P5から同じくSONYのDSC-T10にチェンジしています。なので、このエスハイを持っている間にデジカメを2回買い換えているのですね(^。^)。画素数81万画素→334万画素光学3倍ズーム→720万画素光学3倍ズームと進化し、またまた画質が大幅アップです!!。
次は2007年5月2日。
バックドアのネームプレートが浮いていたので交換したのですが、その時ネームプレートを剥がした時に撮影した物。自力でやったのですが、正確に張り付けるため梱包テープを貼って位置決めしました。
次は飛んで2009年7月17日。
タイヤを交換したときの写真、これは新車装着タイヤから数えて3セット目のものです。これに履き替えた頃はまだ乗換の予定は無かったのですが・・・
結局タイヤ交換して8ヶ月後に車を替えることになるとは思っていませんでした。なので、このタイヤはほとんど減らずに手放すことに・・・残念でした(+_+)
ちなみに最後の時に撮ったメーターの写真がこれ。
8年間6ヶ月で71598km走行しました。
と言う事で、次の車はいったい何なのか・・・ってか、もうわかってるか(笑)
☆初代 ESTIMA HYBRIDのリンク集
○トヨタ エスティマハイブリッド Gセレクション カタログ
○トヨタ エスティマハイブリッド - Wikipedia
○2001年 トヨタ エスティマ ハイブリッドGセレクション GAZOO.com
☆初代 ESTIMA HYBRID TVCM
☆過去ブログへのリンク
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