フジギな形のトランスポーター

まるでマンガの様なこの車、昔のベンツのトランスポーターなんだそうです。

この写真は、いつもチェックしている自動車ニュースサイト「レスポンス」を見ている時に見つけたもので、記事によると、ダイムラーが「シルバーアロー」の誕生75周年を記念して、収蔵するトラックを公開したうちの1台だそうです。
その名前は『ブルーワンダー』。当時、世界最速のキャリアカーとして、レース関係者にその名を知らしめた1台らしい。

なんだか不思議なスタイルをしたキャリアカー、違和感があるのはやっぱキャビン部分。
前半分だけ眺めてると、まるで前輪のない車みたいに見えませんか？
日本で見かけるトラックなんかは、ドアの下あたりに前輪がありますが、これはドアが普通の乗用車の様な形になっていて、前輪はその後ろに配置されてます。

その理由は特に書いてなかったのですが、記事に「プラットフォームは、当時の『300Sクーペ』のチューブラーフレームが流用された。」と書いてますので、ホイールベースはベース車に近い状態で、キャビンのみ荷台部分になるところから前に追い出されたのかも？

エンジンは、ベース車と同じ『300SL』用直噴3.0リットル直列6気筒（215ps/5800rpm、28kgm/4600rpm）を搭載してるそうなので、こう見えてもかなり早いんでしょうね！

話は変わりますが、メルセデスGPがドライバーの1人を発表しました。
おおかたの予想通り、1人目はロズベルグ。この発表に驚く人はいないでしょう。
しかし、2人目がよくわからない・・・

今回発表されなかったと言うことは、2人目は時間をかけてセレクトするという事なんでしょうか。
メルセデスはドイツのメーカーで、昔からドイツ人を乗せたがっていたのですが、マクラーレン時代はドライバー選択の主導権をマクラーレンが握っていたので、なかなかドイツ人を乗せることが出来なかった・・・
それが自前のチームを持つことになったので、ドライバーを自由に選択出来る事になった。
ドイツ人ドライバーは、今回契約したロズベルグをはじめ、ベッテル、ハイドフェルド、スーティルと、能力が高いトップドライバーばかり。
残念ながら、この中で今一番輝いているベッテルは、レッドブルが握っているので、メルセデスが契約するのはかなり難しいでしょうが、ハイドフェルドやスーティルなら何とかなるかも？

しかし、1人目が確定状況の中で2人目がなかなかわからないと、いろんな噂が出る物で、最近ではミハエル・シューマッハが乗るのではと言う話が結構広まってる！？
これに輪をかけるのが、メルセデス・ベンツ・モータースポーツ副社長「ノルベルト・ハウグ」の話。
F1-Live.comの記事によると、
「年明けに41歳の誕生日を迎えるシューマッハがロズベルグと共にオールドイツ体制でメルセデスGPのレースドライバーを務めるとの憶測が言われる中、ハウグは「びっくりすることになると思うよ」と明かした。
ドイツの『Bild am Sonntag（ビルド・アム・ゾンターク）』紙に対して「私はそう確信している。それから、あなた方の読者もわれわれの選択を気に入ってくれるはずだ」とコメント。」
と書いてあります。

この記事で気になるのは、やはり「びっくりすることになると思うよ」というコメント。
いったどういう選択に「びっくり」することになるんでしょう？
オールドイツで行くとなると、ハイドフェルドならほとんどびっくりしない。スーティルならちょっとだけびっくり？。でも、シューマッハならかなりびっくりでしょうね。

しかしあえてここで自分はこう予想しましょう。
実はメルセデスGPはオールドイツでは行かない！！！
そして、そのドライバーはなんと『小林可夢偉』！！！
これなら誰だってびっくりしますよ～！！！

どうですか、この選択？ちょっとやりすぎですかね～
ま、とりあえず2人目の発表を待ちましょう。

コメント 2

オールドイツなら、ベルント・シュナイダーが復帰というのはどうでしょう。
ヤマハで亜久里よりは速かったような気がしますが。
いや、速さならフレンツェンかな。


by ゲルハルト (2009-11-24 23:54) 

ゲルハルトさん、コメントありがとうございます。

シュナイダーやフレンツェンとはさすがシブイところ突きますね！！エンスーは違いますばい！！
残念なのは、日本人にそういう評価をされるドライバーが居ないって事ですかね・・・
by しのぴん (2009-11-25 00:00)