今度はプラグインプリウスネタで盛り上がり？ [車]
13日に続いて今日もプリウスのネタがネットにアップされてました。今度は、プラグインプリウスの話です。
前回は読売新聞がネタもとでしたが、本日は産経新聞がネタもととなってます。
今回の記事によると、「トヨタ自動車は１２月に家庭の電源から充電できる「プラグインハイブリッド」（ＰＨＶ）の販売を始める。」との事。
あれっ、もうプラグインの市販を開始するの？？
今年6月3日に発表されたトヨタの公式リリースによると、この年末に出てくるプラグインプリウスは、「官公庁、自治体、法人などの特定利用者を中心に約200台のPHVをリースする」となっていたので、てっきりこのことかと思ったのですが・・・
とは言え、今回出てくるプラグインプリウスは、かなり高そうです。
今回の記事の中心となっている開発担当者の田中義和氏（４８）との対談によると、「今後発表する価格は、みなさんが想像するより高くなる。もちろん、その価格で普及するとは思っていない。近い将来、普通に買っていただけるような価格で出さなきゃいかんと思う」
と言ってるので、想像以上の高い価格となると300万円を超え400万円に近いところか？？？
(さすがに三菱自動車アイミーブの価格459万9000円は超えないでしょう)
まだリチウムイオン電池が高いので、車の値段も高くなるのでしょうけど、電池の量産効果が出てくる来年以降はリチウムイオン電池搭載車も安くなってくるのではないでしょうか。
ちなみにプラグインプリウスと「ノーマル」プリウスとの大きな差は、トランクルームの広さ。
写真は上が「ノーマル」で、下が「プラグイン」のトランクです。
トランクルームがノーマルより一段高くなっているのがわかりますか？
下の写真はプラグインプリウスに積まれているリチウムイオン電池です。
この様にトランクルーム下全面に搭載している上に、サイズもノーマルの電池より大きい為、トランクをかさ上げする必要があったのです。
また、ノーマルの場合トランク床のカバーを開けると小物が入るスペースがありますが、プラグインには電池があるのでその様なスペースはありません。
プラグインプリウスのトランクの状況を見ると、プリウスベースのワゴンが「プラグイン」になるのは難しそうな気もしますね。
噂ではプリウスベースのワゴンの電池搭載位置は、3列目のスペースを確保するため、現行エスハイの様に運転席と助手席の間に搭載するとの事ですが、プラグインで20km走行するだけのリチウム電池をそのスペースに置けるのか？
やっぱりプリウスベースのワゴンは、ネットでの情報通りリッター30km程度のハイブリッドカーとして販売される可能性が高い気がします。
ところで、駆動用電池を家庭用電源で充電する事が出来るのは、今度出るプラグインプリウスが最初ではありません。
実は初代プリウスには、家庭用電源から充電できる様になっていたのです。
これは、1997年12月に放送されたカーグラフィックTVで初代プリウスを特集した番組の映像ですが、トランクの中に「駆動用バッテリー充電器」が搭載されていると言っています。
って事は、実はもう初代プリウスが「プラグインプリウス」だったとも言えるのでは？？
ただ、電池容量が少なく電池だけで走れる距離はたいしたことないので、EVもどきとしてのプラグインカーにはならないでしょうが。。。
多分この充電器、初代はまだまだ駆動用バッテリーの充電マネージメントに不安があったから、緊急回避用としてのものだったんだと思います。
来月販売されるプラグインプリウス・・・いったいいくらなんでしょう？
エンジンルームのカバーにも誇らしげに輝く「プラグインハイブリッド」の文字。これを一般人が拝めるのはいつなんでしょうね。
本当にバッテリーで車が走るわけなんですね。
時代は進みますね～。
どれくらいの値段になるんでしょうね、というか本気で普及させるのでしょうか。
by ゲルハルト (2009-11-24 23:43)
ゲルハルトさん、コメントありがとうございます。
プラグインプリウスはいつ発表になるんでしょう？
でも値段聞いて「こりゃまだまだだ」って感じになるんじゃないかと思ってるんですが・・・
早くリチウムイオン電池を安く作らないと、中国のBYDとかにやられちゃいますよ。
by しのぴん (2009-11-24 23:53)