一般道での走りはどうだ? ”C-HR”に試乗しました [車]
「C-HR」の走りを一般道で試してきました。
「C-HR」はメガウェブで去年の年末に試乗していますが、メガウェブはあくまでもテストコースなので一般道の走りが気になります。
すでに各ディーラーにも試乗車が配備されていますので、いつもの神奈川トヨタ港南店に行って試乗させてもらいました(^。^)。
試乗車は1.2Lターボで4WDの「G-T」。
カラーは「イエロー」、メタリックではなくてソリッドカラーです。
ドアを開けて運転席に乗り込みます。
ブラウンの内装は落ち着いて見えてイイ感じです。
皮巻きのステアリング。
この皮が結構良くて、運転してみるとステアリングの感触がまるでドイツ車の様に感じます(自分的には・・・ですが)。
ターボ仕様のメーター。
外観がアグレッシブなだけにメーターのデザインもう少し「遊んで」も良かったか?。
内装の写真は去年の年末に試乗したブログに載ってるので割愛して、早速試乗です。
例によって神奈川トヨタ港南店の試乗コースはまず最初にキツイ坂道を上るのですが、3人乗車で普通に上っていきます。1.2Lターボのメガウェブでの印象は「普通に走るけどビックリする程加速していかない感じ」でしたが、一般道のキツイのぼりでは「ビックリするほど力強い訳ではないけど全く不足のない無いパワー」という感じです。
この試乗コースの段差が多い坂道の乗り心地チェックですが、ここで驚きが。
試乗車がどんなタイヤを履いてるかチェックせず走り出し、「やや硬めだけど乗り心地自体は悪くないなぁ」と思っていたところ、ヨシアキイシイ係長が「これ、オプションの19インチ履いてるんですよ。」・・・え、マジ?。
試乗後見てみると装着していたのは225/45R19・・・確かに19インチだ!。
ブランドはFALKEN AZENIS FK453。
プレミアム系のタイヤなので静粛性や乗り心地はいい方ですが、サイドウォールの薄さは結構なモノ。それでもこんな乗り心地とは・・・。
メガウェブでも好印象だった乗り味ですが、一般道を19インチタイヤ履いて走っても好印象変わらず・・・ビックリです。
今回もいつもと同様妻にリアシートチェックをしてもらいました。
メガウェブでの印象は「閉塞感がある上に揺すられて気持ち悪くなった」でした。
それが今回試乗した時にはあまり揺すられなかったとの事。
おまけに19インチタイヤだったのに突き上げ感はきつくなかったそうな。上下に揺れる事は揺れるけど乗り心地が悪いと感じるほどではないと。
それからメガウェブで感じた「閉塞感」もあまり感じられなかったとの事。
今回は日差しのある中で試乗したので、狭い窓からも光が入って来たから良かった様です。メガウェブだと暗い場所も走るので、車内が暗くなってしまう事が閉塞感に結びついたのかもしれません。
また、ちょっとした事ですがリアシートのシートベルト、写真見てもわかる通り未使用時はピチッとシートに貼り付いて邪魔にならないのが良かったそうな。
クルマによってはぷらぷらしてたり金具が邪魔になったりするモノもある中で、これは中々優秀だなと思ったそうです。
メガウェブではちょとネガティブな印象だった「C-HR」のリアシートですが、一般道の試乗では好印象に転じてます!。
ただし長時間乗るのはやっぱりお勧めできないそうです(-.-)。
ここからまたドライバー目線に戻して・・・。
信号停止でアイドリングしたまま停止すると・・・やっぱりエンジン音があまり聞こえない。メガウェブでもエンジンが掛かっているのに気づかなかった位ですので、1.2Lターボはアイドリングしていても全然気になりません(エコを考えるとアイドリングストップなのでしょうが)。
信号が変わってゼロ発進。アクセルを強めに踏み込むと、想像していた以上に加速していきます。
メガウェブでは速度制限があるのであまり加速出来ませんが、一般道なら60km/h位まで一気に加速可能。1.2Lターボの加速力はメガウェブでの印象よりも加速すると感じました。
次はクルコンチェックです。「C-HR」は“Toyota Safety Sense P”が標準装備されています。
ステアリング右下の「しゃもじ」にまだビニールがかかってます(^。^)。
設定速度の下は45km/hまでセット可能なのは現行プリウスと同じ。
変更する時は「しゃもじ」を上下させるのですが、操作すると1km/h刻みで変更可能な上に、設定速度がメーター内のモニターに表示されるのも同じです。
ACC動作を確認したかったのですが、たまたま自分の前にクルマが全然居なくて試す事が出来ず・・・残念。
まぁこの辺も現行プリウスと変わらないんでしょうね。
と言う事で試乗終了。
いつもの様にトランクを開けてみます。
カバーを開けると・・・。
「C-HR」はSUVと言うよりクーペのイメージ。デザイン重視なのでトランクスペースはこんなもんです。
ヨシアキイシイ係長イチオシ、リアドアハンドル。
こんなカタチしていてもドアの開閉は全く問題ナシです。
1.2Lターボエンジン。
熱対策のためかエンジンカバーが付いてません。それでも結構静かです。
(ボンネット裏には吸音材が付いてますが)
ディーラー試乗車にはナビ装着済み。最近のは画面が大きくてイイですよね~。
試乗車はMODELLISTAの「BOOST IMPULSE STYLE」+19インチアルミ&タイヤセットを装備
オプション価格はエアロよりタイヤ&ホイールの方が高いのです(^_^;)。
試乗車はこんなステッカー貼ってました。
このステッカー「KANAGAWA TOYOTA」の文字が無ければ普通に売れそうです(^。^)。
と言う事で今回は「C-HR」の1.2Lターボ+19インチに試乗しましたが、一般道を走っても好印象なクルマでした。
メガウェブではネガティブな印象を持ったターボですが、一般道を走ると好印象に。燃費考えるとハイブリッドになるのでしょうけど、1.2Lターボもしっかり走りますね。
「C-HR」はエンジンがターボとハイブリッド、タイヤが標準で17インチと18インチがあります。どれを選んでも悪くないと思いますが、やっぱり違いはあります。今なら色んなモデルの試乗車がディーラーに揃ってるので、お店をハシゴして異なるモデルを一般道で乗り比べて決めるのがイイのではないでしょうか。
ちなみに神奈川トヨタ港南店では「C-HR」に試乗したり成約すると色々特典がある様です。
今回は試乗だけでしたのでミニカーもらいました。
そして今は正月らしく福袋も。
色々とありがとうございましたm(_ _)m。
「C-HR」 ウェブリンク
◎トヨタ C-HRニュースまとめ | レスポンス(Response.jp)
◎【C-HR】走行インプレッション動画(10min)
2016年試乗履歴まとめ 2016年「試乗しました」リンク集まとめ(メガウェブで”C-HR”の比較試乗をして来ました) | |
2015年試乗履歴まとめ 2015年「試乗しました」リンク集まとめ(メガウェブで新型プリウスの比較試乗をして来ました) | |
2014年試乗履歴まとめ 2014年「試乗しました」リンク集まとめ | |
2013年試乗履歴まとめ しのぴん「試乗しました」勝手に(?)人気アワード2013 |
ソリッドの黄色も良い色ですね。1.2Lでも最近のターボ車は良く走ります。ダウンサイジングが一般化してきましたね。小生はもっとトルクが欲しいところですが、小排気量では無理ですかね・・・。
by newton (2017-01-10 17:37)
後ろに乗るよりもドライバーとして走りを楽しむ車ですかね。
カップルならベストか。
by starwars2015 (2017-01-10 21:57)
newtonさん、ご訪問&nice&コメントありがとうございます。
ターボエンジンなので小排気量でもトルクアップは可能なのでしょうが、燃費の兼ね合いとか色々あるのでしょうね。
将来もしGRMNチューンモデルが出たら、ハイパワーエンジン搭載があるかも?。
by しのぴん (2017-01-13 22:57)
starwars2015さん、ご訪問&nice&コメントありがとうございます。
C-HRは前のシートを重視していると思われますので、カップルにはうってつけです(^。^)。
とは言え2ドアクーペと違ってリアドアあるしリアシートもちゃんと座れますよ!。
by しのぴん (2017-01-13 23:13)