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新井康久ホンダF1プロジェクト総責任者は「退任」じゃなくて「定年」? [F1]

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昨日「退任」が発表された新井康久ホンダF1プロジェクト総責任者ですが、実は「退任」ではなく「定年」だった!?。


ホンダは2月23日に新井康久ホンダF1プロジェクト総責任者が「退任」する事を発表しました。

去年の成績からして本当は「更迭」だったんじゃないかと思っていたのですが、「退任」についての本人の弁を見ると・・・。
新井康久、ホンダのF1プロジェクト総責任者退任は「定年退職」

えっ、ホンダはたった1年で居なくなる人をF1再スタート元年に総責任者として就任さたって事ですか??。
去年の新井康久氏(と言うかホンダ)はF1を正に「社員教育の場」として扱い、どんなにひどい状況になっても外部のベテラン登用はかたくなに拒否してましたよね。
そりゃー人材育成の事を考えると悪くないと思いますが、巨額のお金が動くモータースポーツはやはり結果が全てですから、そんな悠長なことは言ってられない状況だったはず。
それも気にせずやって行けたのは、ホンダのF1に対する考え方によるものだったんですかね~。
そしてそのプロジェクトのトップが「定年」で消えるところも「ニホンノカイシャ」らしいと言えそう。
新井康久氏はまさに「ホンダという会社のサラリーマン」を全うした訳です。

ただ、次にプロジェクトのトップとなる長谷川祐介氏は、
「今年はヨーロッパからも含め、多くの専門家を雇い入れています」
との事なので、今年は去年とは変わるかも知れませんね。
長谷川祐介(ホンダ F1プロジェクト総責任者) 「現在の計画を改善」

サラリーマンはツライのにゃ。
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おーーい、かりんちゃんどこ見てるの?。

ところで本日2月24日にホンダの八郷社長が会見しましたが、シビックセダンを2年以内に日本国内投入を検討してるそうです。
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今年の1月13日に書いたブログでシビックについて「「2016年 北米カー・オブ・ザ・イヤー」を日本で売ってない「日本車」が獲得」と紹介しましたが、まさか日本国内投入に舵を切るとは思いもしませんでした(^_^;)。

ケンタパパさん、次のクルマの候補として検討できそうですよ!。


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あしあと 62

コメント 6

masakazoo

ホンダの第二期、あのV6ターボの時も、はみ出し者の社員が独自に考えていた燃焼室形状を設計し、テストで試した、それが採用され最強時代を築いていった(本田宗一郎イズムだったのかも)。

そんな野武士のような人はもういない。

ホンダは立派な日本の普通の企業におなりになられたということです。

ホンダとかソニーに失われたものに多分憧れていたんでしょうね。F1第三期と同じ道を歩んでます。残念だ。
by masakazoo (2016-02-28 23:02) 

しのぴん

masakazooさん、ご訪問&nice&コメントありがとうございます。
非常に悔しいのは、今実力ナンバーワンのメルセデスもいわゆる大企業だって事ですかね。
とは言えメルセデスの場合はホンダと違って、専門集団がガッツリやってるフツーのヨーロッパF1スタイルなんでしょうが・・・。
人事異動や定年で人間動かしていては、経験値が必要なプロフェッショナルは出来ないと思いますけどね。
by しのぴん (2016-02-28 23:16) 

lequiche

うーん、そういう話だったんですか。
今年は去年とは変わるかも知れませんということに、
あまり期待しないで期待します。(^^;)
by lequiche (2016-02-29 21:19) 

しのぴん

lequicheさん、ご訪問&nice&コメントありがとうございます。
トップが変わったからと言ってすぐに変わるとは思えないので「あまり期待しないで期待」でOKだと思います(^。^)。
by しのぴん (2016-02-29 21:49) 

ケンタパパ

シビックセダンのニュースは朗報ですね。私も注目してます。

やっとこれで、次のクルマもホンダにしようかと考えられます。

by ケンタパパ (2016-03-12 13:07) 

しのぴん

ケンタパパさん、ご訪問&nice&コメントありがとうございます。
日本で売ることになったのは朗報ですが、発売が2年も先というのはちょっと長いですかね?。
by しのぴん (2016-03-13 19:35) 

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