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2015年F1ロシアGP決勝 ハミルトンが去年に引き続きロシアを制しました [F1]

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今年はロズベルグにトラブル発生で、ハミルトンが去年に引き続き楽々勝利しました。


ロシアGPの決勝レーススタートは去年と同じくヨーロッパより1時間早い日本時間での20時から。
どのレースでも同じですけどやっぱりスタートは肝心ですよね。
なんせ去年はこんな事ありましたから↓。
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これでハミルトンに楽々勝たせてしまったロズベルグ。ポールスタートの今年はこの二の舞はしたくないところでしょう。
FP3で大クラッシュしたサインツですが、なんと決勝走るんですね・・驚いた。

レーススタート。
ロズベルグ、今年はちゃんとトップを守りましたが、クラッシュ発生!!。でいきなりSCDとなっています。
ヒュルケンベルグが単独スピン、そこにエリクソンが突っ込んだ様です。他にもグロージャンやフェルスタッペンがピットに向かっています。

予選6位のヒュルケンベルグが消え、上位5台のポジションはロズベルグ→ハミルトン→ライコネン→ボッタス→ベッテルとなっています。ライコネン、一気にジャンプアップ!。
後方ではバトンが10位、アロンソは13位にジャンプアップ!。この順位を守れたらいいのですが・・・。

LAP4 レース再開。ボッタスがライコネンを抜いて3番手を取り戻しました。ロズベルグとハミルトンの関係は変わらず。
ロズベルグはなるべく早いタイミングでハミルトンとの差をある程度付けておく必要があります。

LAP6 あら?。ハミルトンがトップに?。なんとコース上でロズベルグをパスしたようです・・・あれれ・・・ロズベルグがずるずる落ちていきピットへ?。トラブルか?、いずれにしても去年に引き続きオワタ(+_+)。
それにしてもダメパターンにはまっていると、トラブルもそっちばかりになりますね。そして同じトラブルはハミルトン車には起こらないんですよ、きっと。こりゃもうどうにもなりません。

LAP10 ハミルトンが順調にボッタスとの差を広げています。3位ライコネンのペースも上がらない様で、後ろからベッテルにベタ付けされています。ベッテルはライコネンにかわされた時点でボッタスへの挑戦権が遠のいた気が・・・。

LAP12 ハミルトンが今年も楽勝ペースで走行中・・・ツマラン。そしてバトンは順当に順位を下げています(T.T)。
・・・おおっと、今度はグロージャンが大クラッシュした様です!!。サインツの時を同じ様にマシンは大破。
ロシアのコースですけど、F1走らせるのは危なくてダメなんじゃないですか??。
と言う事で2度目のSCDとなりました。

LAP17 レース再開。再スタートでベッテルがライコネンをかわして3位浮上!。ベッテルにとってはグロージャンさまさまでしょうか??。

LAP20 再開後の順位は上からハミルトン→ボッタス→ベッテル→ライコネン→クビアト→ナッセ→マッサ→ペレース→マルドナード→リカルドのトップ10となっています。
マクラーレン・ホンダ勢は13位バトン、14位アロンソ、その後ろはマノー勢2台のみ・・・つまり毎度おなじみ実質最下位ってヤツです(T.T)。

LAP25 ハミルトンはボッタスに10秒差。逆にボッタスのペースが上がらず真後ろにベッテルが付いてます。ボッタスはタイヤ交換するしか無さそう。
しかし上位陣はまだタイヤ交換してませんので、交換のタイミングが難しそう。 

LAP27 ボッタスピットイン。これでかなり順位を落として11位になりました。ハミルトンは余裕ありますが、フェラーリ勢はスタートタイヤをどこまで引っ張れるかがカギになりそう。

LAP30 とうとうベッテルがピットイン。何位で戻れるか・・・6位でコースに戻ってます。
LAP31 ライコネンがピットイン・・・8位でコースに戻りました。
LAP32 フェラーリ勢がタイヤ交換したのを見てハミルトンもタイヤ交換。悠々トップで戻っています。

LAP35 タイヤ交換がほぼ終わったところで順位を見ると、ハミルトン→ベッテル→ペレース→リカルド→ボッタス→ライコネン→サインツ→クビアト→マッサ→バトンのトップ10となっています。
SCD時にタイヤを交換していたペレースとリカルドにボッタスとライコネンはかわされた格好です。まぁハミルトンだけは楽勝状態ですが(+_+)。

LAP40 なんだか順位が落ち着いた感じになってます。ライコネンはボッタスの真後ろにぴたりと付けているのですが、このコースでは抜くのが難しそうです。
・・・と思ったらバトンがナッセに抜かれて11位にポジションダウン・・・アロンソもマルドナードに抜かれて13位。ホントやる気無くすよなぁ。

LAP43 ベッテルがファステスト!。しかしハミルトンは12秒先・・・ハミルトンは差を広げるために頑張る必要ナシ。
利カルトの真後ろにボッタス、その後ろにぴたりとライコネン。ここ、面白いバトルになるかな?。

LAP45 ボッタスがリカルドをパス!。そしてボッタスの目の前にペレースです。ボッタスの勢いならパスするのは時間の問題か?。

LAP46 リカルドとライコネンが抜きつ抜かれつです!。

LAP48 ついにライコネンがリカルドをパスして5位浮上。抜かれたリカルドはずるずる下がっていきます・・・。そしてストップ。トラブルでしょうか・・・。

LAP50 残り3周、ボッタスはペレースの真後ろに付けながら抜きあぐねています。バトンはリカルドのリタイヤでラッキー10位?。

LAP52 ペレースがとうとうやられてボッタス3位、ライコネン4位です・・・ペレース残念。
・・・と思ったら、ボッタスとライコネンが接触!!!。ボッタスはストップしライコネンもダウン・・・ペレース3位復帰です!。

そしてチェッカー。ハミルトンが去年に引き続き余裕の勝利でした!。
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結果は1位ハミルトン、2位ベッテル、3位ペレースとなりました。
ボッタスとライコネンの争いをビデオで見てないのでなんとも言えませんが、どんなバトルだったんでしょうね?。まぁそのおかげでペレースは表彰台に登れてラッキー!?。
以降4位マッサ、5位ライコネン、6位クビアト、7位ナッセ、8位マルドナード、9位バトン、10位アロンソ・・・つまりマクラーレン・ホンダにポイントが転がり込んできました。また、ライコネンはもしかしたら何らかのペナルティがあるかもしれないのでもっと順位が上がるかも?。まぁ今時珍しく7台も消えたワケですから、最低でも1台はポイントゲットしてたんでしょうが・・・。

今回はそこそこ荒れましたが、ハミルトンには全く関係ありませんでした。ロズベルグがちゃんと走っていたらどうなっていたんでしょうか?。今となってはもうわかりませんが。

と言う事で次戦はアメリカ、決勝レースは10月25日に行われます。
しかし日本の裏で開催されるのでレーススタートは日本時間で10月26日の朝4時から・・・ブログ更新は翌日ですかね(T.T)。

◎ロシアGP決勝履歴
2014年 F1 ロシアGP決勝2014年 F1 ロシアGP決勝
1位:ハミルトン 2位:ロズベルグ 3位:ボッタス

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あしあと 52

コメント 4

masakazoo

しかし、みなぎる力の流れとでもいいましょうか。今シーズンは決まった。残酷だな。

グランドスタンド以外はガラガラのソチ。夏場に移動した方がいい気もした今日この頃でした。

それにしても、劇的な幕切れだったペレスの活躍を、あの日本人ドライバーは何を思い見てたんでしょうね。
by masakazoo (2015-10-12 11:54) 

しのぴん

masakazooさん、ご訪問&nice&コメントありがとうございます。
ロズベルグは車壊れてガックリだったでしょうが、トラブルなく走ってコース上でハミルトンにパスされる様な事でもあれば、もっとへこむでしょうからまぁいいんじゃないでしょうか(^_^;)。
ペレースは優勝こそありませんが表彰台は案外乗ってますよね。コバヤシ君にビッグスポンサーがあればペレース以上だったかもしれないのに残念です...
by しのぴん (2015-10-12 13:02) 

marbee

ロズベルグのスロットルトラブル恐ろしいですよね。
最後コーナーで減速仕切れなくてオーバーランしてました。((((; ゚Д゚))) コエー

ライコネンはファイナルラップまでペレスをパスできなくて焦ったのでしょう。
ボッタス的にも譲れないレースでしたから・・・レーシングアクシデントですかね。(・ ・?)

ペレス・可夢偉もですが、私はロズベルグを見る度に中嶋一貴を思い出します。
ウィリアムズ時代は互角の速さだったんですよね。(´・ω・`)ショボーン
by marbee (2015-10-12 20:51) 

しのぴん

marbeeさん、ご訪問&nice&コメントありがとうございます。
ライコネンとボッタス、お互いに接触だけはしたくないと思っている様なドライバー同士ですが、接触してしまう位にヒートしていたんでしょうね。
中嶋一貴、F1では成績をあまり残すことは出来ませんでしたが、コバヤシ君が簡単に勝てないスーパーフォーミュラで年間王者になってますし、間違い無く早いドライバーだと思います!。
by しのぴん (2015-10-12 21:26) 

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