プリウス3列シートは「Prius +」？

左はプリウス3列シート車のロゴで、右は2列シート車のロゴ。3列シート車は「α」じゃなかったのか？

今年初めのデトロイトショーで発表されたプリウスの2列シート車は、予想通り「プリウスv」と言う名前で登場しましたが、今年3月1日から始まるジュネーブショーで発表されるとアナウンスされたプリウスの3列シート車の名前は「プリウス＋」でした。
事前の予想だと、プリウスの3列シート車は「プリウスα」と言う名前で出るとの事でしたが、名前が変わっちゃったのでしょうか？。それともヨーロッパ向けの名前が「＋」で、日本向けは「α」になるのでしょうか？

ところで、2月4日のニュースによると、
「国内販売日本自動車販売協会連合会、全国軽自動車協会連合会が発表した2011年1月の車名別販売台数ランキングによると、ホンダの『フィット』が1万4873台でトップとなった。2位はダイハツ『ムーヴ』で1万4209台。約664台の僅差だった。19か月連続で車名別販売トップだったトヨタの『プリウス』は1万3711台となり、20か月連続首位ならず、3位に転落した。」
なんて記事が出てましたよね。
毎月2万台オーバーなんて驚きの台数が売れていたプリウスも、ここに来て一気に販売が落ちてきた様子。・・・と言っても、2万台オーバーが異常だったワケで、これから本来プリウスの月販台数に落ち着くのでしょう。

そして、販売台数首位に返り咲いたフィットですが、3月にまた追加モデルが出るそうですね。

「エアウェイブ」の後継車種となる「フィットシャトル」です。「エアウェイブ」もフィット派生車でしたが、外見はフィットとあえて変えていました。ところが今度出る「フィットシャトル」は、名前の通りフィットの外見を持っていて、前から見るとまんまフィット、後ろから見てもかなりフィットっぽいデザインです。
唯一大きな違いはサイドビュー。フィットよりも広いトランクスペースを持っているのだから、当然と言えば当然ですが。

この車が出たら、フィットの販売台数は増えるでしょうねぇ。対抗するプリウス派生車は、フィットシャトルが2列シート車のみに対して、2列シートと3列シートを投入するので、これが出るとフィットもうかうかしていられなくなるかも。。。
ただし、プリウス派生車の国内販売は5月あたりだというウワサなので、3月に派生車を出すフィットはそれまでプリウスとの販売台数に結構差を付けそうです。

そうそう、ジュネーブショーにはプリウス3列シート車だけではなく、ウワサのヴィッツ級ハイブリッド、いやヴィッツそのもののハイブリッド車が登場します。
それがこれ↓

「ヤリスHSDコンセプト」です。この写真1枚だけなのでわかりにくいですが、これ、まんま「ヴィッツ」です。
ちなみに日本で発売されたヴィッツはこんな感じ。

見比べると、グリルとバンパーが大幅に変わっているのと、ヘッドライトがいわゆる「シナジーブルー」仕様になっている事。

日本ではこのハイブリッド車は専用ボディで出るそうですが、「ヤリスHSDコンセプト」として出たヴィッツのフロントデザインは、かっこよさそうに見えますね！！
国内ではこのデザインのヴィッツは出ないのでしょうか？。こっちの方が受けそうなんですけどね(^｡^)