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09F1ブラジルGP予選 [F1]

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大雨で大荒れの予選でしたが、バリチェロが地元でポールゲットしワールドチャンプへの望みを繋ぎました。


思わぬ事態(?)のおかげで地上波のF1予選を生で見ましたが、なんとブラジルが大雨の為、予選を最後まで放送出来ないと言う大波乱!。
なんと今回の予選は、開始から終了まで3時間位かかった様です。
前回の日本もそうでしたが、最後まで走りが見られないのは残念ですねぇ。

しかし、雨の予選ほど難しいものは無いですね。
雨に強いと思われたベッテルやハミルトンが、まさかのQ1敗退ですから!

そんな雨の中で強さを発揮したのはウィリアムズでした。
ロズベルグは土曜日のフリー走行、Q1、Q2を制覇し、このままポールかと思われましたが、逆に雨が減ってQ3は今一歩と言う結果に。
一貴も雨の中では早さを発揮していた事から、ウェットレースになればウィリアムズがここでは速そう。
ただし、天気が回復したら上位争いに食い込めない感じもします。

しかし驚いたのは、カムイがウェットの予選で速かったこと!
グロックの欠場で急きょレースシートに座った彼が、いきなり予選で上位に来るとは思いませんでしたけど、フタを開けてみるとこの難しいコンディションの中Q1はなんと7位とシングル通過!残念ながらQ2で敗退しましたが、Q3まであと一歩の11位ですから、初のF1予選としては上出来でしょう。
ただ、トゥルーリがQ2で3位になり、Q3は4位通過と、トヨタのマシンポテンシャルは前回に引き続きかなりイイと思われるので、トヨタチームとしてはカムイに決勝でさらに上の順位を求めるでしょうね。

今回の予選が波乱だったのは間違いないのですが、バトンのQ2敗退はどうしたことでしょうか?
最終的にはポールを取ったバリチェロも、Q2では10位とヤバイ位置ではありましたが、それでもQ2を通過するかしないかの差は大きい・・・
最終的にはバリチェロはポールから、バトンはなんと14位からのスタートとなり、バトンは大ピンチです。
これでもしブラジルでバトンがノーポイント、バリチェロが優勝なんてしちゃったら、2年前のライコネン大逆転チャンプのような事もあり得ますよね!

それにしても前半のバトンの輝きはどこに行ったのでしょうか?
ブラウンはバトンと来年も契約するようですが、もしロズベルグがチームメイトになったら、予選でやられまくってへろへろになるかも・・・
ブラジルでバトンに必要なのは、最低でもポイントゲットしかないと思います。
そのためには、まずスタートで数台パスし、ピット戦略でも確実に数台パスしないといけません。
バトンはチャンプになるため、ブラジルでオニの走りをする事を期待します。

という事で、決勝はさすがに生で見る事はチト出来ませんが、どんな結果になるか楽しみです。


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