プリウス今オーダーしても補助金対象外となりました

７月23日付けのトヨタプレスリリースです。とうとう今オーダーしても来年4月以降納車が決定となりました。

来年4月以降の納車が決定と言うことは、新型プリウスは今オーダーしても補助金交付対象外になってしまったワケです。

プレスリリースには、以前から注意書きとして、
「ご登録が平成22年3月末以前であっても、補助金予算がなくなっていた場合には、補助金は交付されません。」
とありましたが、今回初めて(それも太字で)、
「新型プリウスにつきましては、現在ご注文いただいた際の登録時期が平成22年4月以降になる予定であり、補助金交付の対象外となりますので、ご了承下さい。」
とオフィシャルで交付対象外を宣言した事になりますね。

6月30日のブログに、6月28日付けのプレスリリースの内容を書きましたが、その時点では平成21年6月28日受注分は平成22年2月下旬の工場出荷予定となっていました。
今回抜粋したプレスリリースは、そこからまだ1ヶ月経過していないのに、工場出荷は1ヶ月以上伸びてます。
今も案の定、出荷台数より受注ペースが上回っている状態が続いているようです。
これは、補助金の駆け込み需要もあるかもしれませんが、このタイミングでオーダーしている人には、ディーラーから「補助金は受けられないかもしれません」と言われているハズ。
なのにまだ2万台/1ヶ月以上を受注しているんだから、オソロシイ車です。

こんな状態なら、国内向けに3万台/1ヶ月以上出荷した方がいいのでは？
ただ、7月の台数が出ていないので、出たらそれに近い数字になっているかもしれません。
でも全くさばけない・・・これホントに大丈夫？

例えば発表から3年後にマイナーチェンジするとして、その頃までにバックオーダーが何台残っているのでしょう？
現状で8ヶ月待ち状態ですが、これが今から3年後にどれほど縮まっているか・・・
もしほとんど解消されないとなると、マイチェン版をオーダーするにはマイチェンする8ヶ月前にオーダーしなければならない？？
仮にバックオーダーの解消が進まなければ、マイナーチェンジが出来ないんじゃないでしょうか。

なんでも、今新型プリウスを持っている人を「ウラヤマシイ」と言う人が多いそうな。
昔なら高級車や外車を持っている人に対して、羨望のまなざしが向けられていたのに、世の中変わりました。
トヨタはこれ以上の車を作れるのか？他のメーカーはプリウスを越える車を作れるのか？
それが出来るメーカーが、今後生き続けることが出来るのかもしれません。

コメント 2

なんとも・・・
ノーコメントですな。
by ゲルハルト (2009-07-25 12:10) 

ゲルハルトさん、ノーコメントのコメントありがとうございます。

いずれにしても普通じゃありませんな、新型プリウスは。
by しのぴん (2009-07-25 13:52)