2013年F1中国GP タイヤを上手く使ったアロンソが今季初勝利！ [F1]
タイヤ戦略が勝敗を決めた中国GP、勝ったのはアロンソでした。
本日の決勝レースは日本時間で16時開始なので、パソコンにかぶりつきでF1観戦です(^_^;)。でも別なこともやりつつなので、あまり身が入らないかな？？。
決勝のグリッド、最後尾にはウェーバーが居るはずですけどギヤボックス交換でピットスタートとなっています。どうせ最後尾なのでピットスタートになっても追い越し重視のギヤを選んだ方がマシということでしょう。
そしてスタート。大きな混乱は無かった模様なれど、ライコネンは2番手から4番手にドロップ・・・残念。
でもって1周したところでウェーバーはまたピットに入りタイヤをソフトからミディアムへ。すぐにたれるソフトタイヤの義務を早々に終えて、ミディアムで追い上げる作戦ですな。
で、案の定ソフト組は8ラップ目までにミディアムへチェンジ。その間ミディアムスタートを選んだドライバーが上位に付けています。
落ち着いたところで10周目の順位は、ヒュルケンベルグ→ベッテル→バトン→ペレス→ディレスタのトップ5。ソフトスタート組はトップは6位のアロンソからハミルトン→ライコネン→マッサとなり、ウェーバーはマッサの後ろまで来ています！。
しかしザウバーのヒュルケンベルグがトップ快走とはやりますね～。ただペースが遅いので「ヒュルヒュル列車」になっちゃってるみたいですが。。。
しかしミディアムも序盤はあまり持ちませんでしたね。ミディアム組のヒュルケンベルグとベッテルは14ラップでピットインとはねぇ。しかしマクラーレン勢2台は23ラップまで引っ張ってます。
おおっと、ロズベルグが一気に下位へ？。そしてリタイアした模様。何かトラブルみたいですが、去年勝っているだけに残念な結果となりました。対するハミルトンはまだまだ上位で戦ってます。
・・・っとこのあと書いた文章が保存されずに吹っ飛んでしまった(T.T)。
そして周回数はすでに41ラップ、状況は随分変わっております。
トップはミディアムスタートのベッテル。ですが、アロンソは最後のタイヤ交換を済ませたばかりで確実にアロンソの方が有利・・・と思ったら43ラップ目にアロンソがトップに立ちました！。
2位はベッテル、3位はなんとまだ1回しかタイヤを交換していないバトン。でも多分最後数ラップソフトを履く義務を果たす為にピットインする必要がありそう。
勝利に一番近いと思われたメルセデスのハミルトンは5位と思ったほど良い状況ではなさそう。
残り5周、トップのアロンソは盤石、2位ベッテルの後ろはライコネンとなり、その後ろに怒濤の追い上げでハミルトンが迫ってきています。
・・・おっと、ベッテルが残り4ラップというトコロでピットイン！！。どうもタイヤが終わっちゃったみたいですね。。。これで表彰台は夢と消えました。。。
しかしベッテル、53ラップにオニのファステスト！！。しかし残りラップ数から考えても3位に入るのはちょっと苦しいかな。。。
そしてチェッカー。アロンソが中国GPを制しました！！。
2位はハミルトンの追い上げを押さえ込んだライコネン、そして予選は早かったけど決勝は勝てなかったハミルトンというトップ3となりました。
4位は追い上げましたが届かずベッテル、5位は粘りの走りでバトンが入っています。
マッサ6位で、7位は健闘のリチャルド。序盤トップを走ったヒュルケンベルグは10位で何とかポイントゲットです。
去年の覇者ロズベルグは上位に入るはずがリタイヤ。ベッテルに一矢報いたかったウェーバーや、スーティル、グティエレスがリタイヤとなっています。
それにしてもこのタイヤセレクトは、あまりにギャップがでかすぎですけど・・・どうなんでしょ？。
早くも見なしという話もあるそうですが。。。
いつもご訪問＆コメントありがとうございます。
フェラーリが勝ってやっとF1らしくなりましたね。(^^)
しかしライコネン。
満身創痍のマシンで2位表彰台。
恐ろしい男です。(^_^;)
by marbee (2013-04-15 21:28)
marbeeさん、ご訪問&コメントありがとうございます。
フェラーリは去年苦しんだ分熟成が進んで今年は序盤から早いので、アロンソが今度こそチャンプになる可能性が高まった気がします。
それを阻むのはライコネンか！？
しかしオンボードで変形してるのが見えるほどひどいフロントウィングだったのにあの走り、彼は一体どんなマジックを使っていたのでしょう(@_@)
by しのぴん (2013-04-16 08:27)