発売3週間で受注停止!? ”RAV4 PHV” に試乗しました [車]
加速力はシビックtypeRにも負けない豪速SUV!。「RAV4 PHV」に試乗しました。
いきなりですがこんなニュースから。
なんと「RAV4 PHV」は発売から3週間で日本向け2020年販売分を超えてしまい、受注を停止したそうです!?。
こちらは「RAV4 PHV」2020年6月29日のトップページ。
原因はバッテリーの供給不足。PHVですらこんな調子になってしまうのであれば、EVなんてとてもとても・・・。これでトヨタがEV拡販に踏み切れない実態がばれてしまったか?。
とは言え、好評だからこその受注停止。これはやっぱり乗るしかないとメガウェブに行って試乗してみました。
ドアを開けて中に乗り込みます。
赤いステッチがスポーティですね。
赤いステッチがスポーティですね。
ステアリングはこんな感じ。最近のトヨタ車共通タイプ?。
ステアリングのステッチまで赤!。
ステアリングのステッチまで赤!。
エアコン関係スイッチと、その下にはシートヒータ+シートベンチレーションのスイッチが。
シートベンチレーション、ステキです。
シートベンチレーション、ステキです。
メーターはこんな感じ。
センターにEV走行可能距離が出ているのと、右下の充電量メーターがPHVの証ですね。
センターにEV走行可能距離が出ているのと、右下の充電量メーターがPHVの証ですね。
では試乗開始です。
まずはゆっくりスタートすると、静かなモータードライブ。ただし、新型コロナ対応で窓がすべて「全開」になっているため、本当の静けさを体感できないのは残念です。
直線で軽くアクセルを踏み込むと、それだけでもかなり早いっ!!。軽い興奮を覚えながら減速しつつ試乗コース折り返しの石畳に入ると、しっとりなめらか。
まずはゆっくりスタートすると、静かなモータードライブ。ただし、新型コロナ対応で窓がすべて「全開」になっているため、本当の静けさを体感できないのは残念です。
直線で軽くアクセルを踏み込むと、それだけでもかなり早いっ!!。軽い興奮を覚えながら減速しつつ試乗コース折り返しの石畳に入ると、しっとりなめらか。
装着されているタイヤサイズは225/60R18。
そもそもPHVじゃないRAV4も乗り心地が良かったので、電池搭載による重量増やボディ強化によって、さらに乗り心地がアップしてるのではないでしょうか。
そもそもPHVじゃないRAV4も乗り心地が良かったので、電池搭載による重量増やボディ強化によって、さらに乗り心地がアップしてるのではないでしょうか。
次は一番気になるパフォーマンス。このダイヤルはモードセレクトスイッチ。
これをひねってスポーツモードにすると、メーターが「戦闘モード」に!。
「RAV4 PHV」のハイパフォーマンスを知るには、やはりこのモードでしょう(^_^)。
これをひねってスポーツモードにすると、メーターが「戦闘モード」に!。
「RAV4 PHV」のハイパフォーマンスを知るには、やはりこのモードでしょう(^_^)。
試乗コースの信号停止位置で停止。そして青でアクセルを踏み込む・・・と即座に強烈な加速!!!!。試乗コースは速度制限があるので加速するのは一瞬ですが、それでもシビックtypeRにも負けない加速力は体感できます!。
加速2回目はオートモードではなくHVモードにして、エンジンが即反応する状態からスタートすると、ヨンクなのに一瞬タイヤのスキール音が!!。加速力にタイヤのグリップが負けるなんて、この外見からは想像つきませんね!。
加速2回目はオートモードではなくHVモードにして、エンジンが即反応する状態からスタートすると、ヨンクなのに一瞬タイヤのスキール音が!!。加速力にタイヤのグリップが負けるなんて、この外見からは想像つきませんね!。
今回もリアシートに妻が座ってインプレッション。
強烈な加速も一緒に体感してもらっています(^^;)。
妻曰く、加速は確かに早いけど、テスラの様な異次元加速だと気持ち悪くなるのに対して、この加速は心地良いレベルだったとの事。
また、リアのシートは見た目フラットだけど表皮が滑らなくていい。また体にもフィットするので体がぶれない。
そして一番驚いたのは、メガウェブおなじみ段差のある乗り心地チェック箇所。
ここでは、シートは揺れるけどフロアは揺れなくて、これは今までの試乗では体験したことがなかったと言ってました。「RAV4 PHV」は床下にバッテリーを敷き詰めていて、床の強化もかなりのものだと思うので、その効果が出ているのではないでしょうか。
強烈な加速も一緒に体感してもらっています(^^;)。
妻曰く、加速は確かに早いけど、テスラの様な異次元加速だと気持ち悪くなるのに対して、この加速は心地良いレベルだったとの事。
また、リアのシートは見た目フラットだけど表皮が滑らなくていい。また体にもフィットするので体がぶれない。
そして一番驚いたのは、メガウェブおなじみ段差のある乗り心地チェック箇所。
ここでは、シートは揺れるけどフロアは揺れなくて、これは今までの試乗では体験したことがなかったと言ってました。「RAV4 PHV」は床下にバッテリーを敷き詰めていて、床の強化もかなりのものだと思うので、その効果が出ているのではないでしょうか。
1周して一旦停止するところで、内装をプチチェック。
ディスプレイオーディオはRAV4の中では一番大きいサイズですかね?。
ディスプレイオーディオはRAV4の中では一番大きいサイズですかね?。
シートメモリー付いてます。夫婦で運転する我が家にはこの機能がうらやましい!。
試乗した後に気づきましたが、シフトにマニュアルモードがあるのですね。
アメリカ仕様だとパドルシフトがあるのに日本仕様には無いのが残念ですが(+_+)。
アメリカ仕様だとパドルシフトがあるのに日本仕様には無いのが残念ですが(+_+)。
床下もチェック。
収まっている物が違いますが、基本一緒みたい。電池が床下にあると室内をほとんど犠牲にしていない様です。
収まっている物が違いますが、基本一緒みたい。電池が床下にあると室内をほとんど犠牲にしていない様です。
これはPHVですがノーマルと変わりません。
リアシートヒーターのスイッチがこんなところに。
これはPHVだけの装備ですかね?。
これはPHVだけの装備ですかね?。
という事で、「RAV4 PHV」は「RAV4」の使い勝手をほぼ犠牲にせず、抜群の燃費性能と強烈な加速性能を兼ね備えたスゴイクルマ。
価格は高いものの補助金などを駆使すると価格がハイブリッドに近づいてくるし、電気をうまく使えば低コストで走らせることも可能。しかもそこにハイパフォーマンスまで付いてくるとは・・・恐るべし「RAV4 PHV」。そりゃ売れて当然ですよね。
価格は高いものの補助金などを駆使すると価格がハイブリッドに近づいてくるし、電気をうまく使えば低コストで走らせることも可能。しかもそこにハイパフォーマンスまで付いてくるとは・・・恐るべし「RAV4 PHV」。そりゃ売れて当然ですよね。
ウェブリンク
◎トヨタ RAV4 PHV | トヨタ自動車WEBサイト
◎トヨタ RAV4 PHV | トヨタ自動車WEBサイト
◎【RAV4 PHV】走行インプレッションムービー
◎2020年の試乗履歴
2020/06/21 かつでのVitzとは違う!トヨタ”ヤリス” に試乗しました |
|
2020/02/09 マツダ3の兄弟車”CX-30” に試乗しました |
|
2020/01/19 ”GRスープラ”&”センチュリー” プレミアム同乗試乗 |
過去の試乗履歴はこちらから↓
興味深いレポートありがとうございます。
受注中止はバッテリーの供給力不足でしたか。僕はコロナの影響もあるのかなと、思いました。
加速も自然な感じに仕上がってるんですね。この辺がテスラとの差になるのでしょうか?
実用性も高そうなので、確かにこれは売れますね!
by かずい (2020-06-30 22:44)
おじゃまします
いちおー私の車もマイルドなハイブリッドなので、興味深く読まさせていただきました^^。
しかしこの顔で、CIVIC typeRなみの猛烈な勢いで、後ろから追っかけられたら、相当コワそうですね^^;。
by K (2020-06-30 23:07)
かずいさん、コメントありがとうございます。
これからは、どれくらい電池を確保できるかが勝負になるのかもしれないですね。将来、全固体電池が普及するとどうなるかも気になるところです。
RAV4 PHV、なかなか良いのですが、サイズ的にはレクサスUXくらいを望みたいところです。
by しのぴん (2020-06-30 23:09)
Kさん、コメントありがとうございます。
マイルドハイブリッド車も含めて、電気も駆動に使うものがさらに増えるのでしょうね。
最近のトヨタ車はイカツイ顔つきが多いので、後ろから迫ってくると確かに怖そうです。
by しのぴん (2020-06-30 23:17)
毎度毎度 しっかりとたのしいレポート感謝です
特に 奥様のコメントは 毎回 参考にしています
by らしゅえいむ (2020-07-01 00:16)
らしゅえいむさん、コメントありがとうございます。
フロアの振動を感じる感覚はワタシよりはるかに優れてますので、ワタシもとても参考になってます(^^;)。
by しのぴん (2020-07-01 06:05)
パナソニックに頑張ってもらわないと!
by たくや (2020-07-01 09:38)
たくやさん、コメントありがとうございます。
パナソニックはテスラで痛い目にあったので、トヨタの要望でも増産体制を敷かなかった様です。でも実際に多くのバックオーダーを抱えたわけですから、頑張るしかないですね!!。
by しのぴん (2020-07-01 21:19)