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”GRスープラ”&”センチュリー” プレミアム同乗試乗 [車]

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本日「GRスープラ」と「センチュリー」に同乗試乗しました。

メガウェブでは、土日祝日にプレミアム試乗会として「GRスープラ」や「センチュリー」などの同乗試乗を行っています。自分で運転できないのは残念ではありますが、ディーラーでなかなか試乗できない車なので仕方ありませんね。

まずは「GRスープラ」に同乗試乗です。2シーターなので1人しか同乗できません。
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試乗車のグレードは中間モデルで4気筒2Lターボの「SZ-R」。
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カラーは「ホワイトメタリック<D01>」です。
トヨタ車であればホワイトパールになるハズですが、ヨーロッパで作っているいわば「外車」なので、トヨタ車カラーではありません。

助手席に乗り込みインテリアを見ると、なんとなくBMWっぽい。
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ステアリングの中心にトヨタマークがあるので「トヨタ車なんだな」と思わせます。

では試乗スタート。
「1周目は全開で行きます!」と言うので「ガンガンいっちゃって下さい!」。
そして一気に全開!!。パドルシフトでシフトアップしていくと、小気味よくギアが変わりながらどんどん加速。噴水広場入口までの直線で軽く100km/h超えてます!!。
そこから、自分が思ったよりも奥に突っ込むと、ブレーキをガツンとかけてして一気に減速。これまたブレーキのの制動力がスバラシイ!!。
減速したけど通常のライドワン試乗ではありえない速度で石畳の噴水広場に進入。強い横Gを受けつつ噴水を回るとまた加速!!。
次はスラロームに突っ込み左右にステアリングを回すと、ノーズの入りがこれまたスバラシイ!!。
終盤は荒れた路面を再現した場所に突っ込みますが、スポーツモードなのに段差を超えてもガツンと来ない。
その先は強烈に狭くて曲がっているところですが、想像以上の速度で突っ込み切り返すと、最終コーナーはややドリフト気味に脱出!!。
最後は停止箇所で停止・・・1周目終了です。

いや~「GRスープラ」の性能、素晴らしかったです。さらにこの狭いコースをガンガン攻めるドライバーさんもなかなかの腕です。感動しましたm(_ _)m。ちなみに、停止したらすぐ窓を開けてましたので、マジで攻めて体が熱くなったんでしょうか??。

試乗1周目で一番驚いたのはコーナーの旋回速度。想像以上にぐいぐい曲がります。
試乗後に履いてるタイヤを見たら、ミシュラン「Pilot Super Sport」。
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「Pilot Sport」はおなじみのブランドですが、それに「Super」が付いてる!!。このタイヤ、グリップかなりいいんでしょうね。

それからエンジン。実は1周目なにも聞かされず試乗し、排気音から6気筒かと思っていたところ、1周目終了後「これは中間モデルの4気筒です」と聞いてビックリ!!。
とてもバランス良くきれいなエンジン音でしたが、これが4気筒だったとは・・・。ホント驚くことばかり!。

2周目はモードをノーマルに戻し、ペースを落として走りながら車の説明を受けます。
物忘れがひどく色々聞いたのにほとんど忘れてしまいましたが(^^;)、1つ覚えてるのは「スポーツモード」でもガツガツしな脚のセッティングになってる理由は、ヨーロッパの荒れたカントリーロードを100km/hくらいで走っても安心して攻められるには、ガチガチの脚ではなく路面に追従するしなやかな脚のセッティングになっていると言ってましたね。

あっという間に試乗終了。降りる前にインパネ見ると上質なしつらえになってました。
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「運転席に座ってみますか?」と言われたので、お言葉に甘えて着席(笑)。
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身長の低い私だと、狭い場所を攻める走りをするには調整してもシートの高さが低いかも。

GRスープラ」はマニュアル絶対にパスな妻からするとオートマなので若干敷居が下がりますが、2人乗りの上に荷物もそんなに詰めず、燃費だってそんなに良くないし、なによりシートポジションが低くて前が見えないハズ。そんな車が我が家に来るはずないワケで、夢の様な試乗でございました。

次は「センチュリー」。これには以前同乗試乗していましたが、ぜひ妻にも体験してもらいたくて同乗試乗しました。
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センチュリー」はシングルグレード。
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カラーは「摩周(ましゅう)シリーンブルーマイカ〈8J9〉」です。

2人ともリアシートに座りますが、妻はVIPが座る助手席後に座ってもらいます。

運転席後ろに座り窓を見るとレースのカーテンが。
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この模様はグリル内と同じかな。

ドアの内側も高級感たっぷり。
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足元も超広々。
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VIPが座る助手席後ろは、助手席を前に出して強烈な広さ!。
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オットマンを出してみましたが「戻していいよ」と妻。後で聞いたところ「あまりに遠すぎて足が置けなかったのであきらめた」そうです(T_T)。

リアシートの中央にあるコントロールパネル。
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リフレッシュを開くとマッサージ機能のコントロール画面が。
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妻には走行中マッサージ機能を使ってもらいましたが、えらく感動してました(^_^)。

リアのモニターは大きいし、画質もキレイ。
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アナログ時計は高級感を醸し出しています。
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リアシートの照明もコントロールがいっぱい。
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天井の仕立ての良さにも妻は感心していました。

肝心の走りですが、現在トヨタ車唯一となったエアサスを装備した足回りは、路面からの振動をシャットアウト。音もかなり静かだし、妻も「このクルマで帰省したら楽よね~」と。
「でも、このクルマは運転するのではなくて、運転してもらうクルマよね」とも。
この車をマイカーとして買う人はほとんど居ないでしょうが、あの乗り心地と静けさが我が家にあったら最高ですよね。まぁ手に入れる事は出来ませんが、体験できるだけでも楽しいものです(^_^)。

今回はどちらも同乗試乗で自ら運転する事は出来ませんが、「GRスープラ」だと自分では引き出せないパフォーマンスを体感することが出来ますし、「センチュリー」はリアシートに座ってこそ価値がわかるクルマなので、同乗試乗がネガになる事はないでしょう。
基本的に土日祝日しかやってなくて、事前予約ナシの先着順となっていますので、11時オープン前から待ってライドワンに駆け込んでみてはいかがですか?。


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あしあと(51)  コメント(8) 
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コメント 8

ケンタパパ

ライドワンのコースで、一部の直線とはいえ100km/hはかなりスリリングな同乗体験だったのではと思います。センチュリーのリアシートもなかなか体験できないですね。
by ケンタパパ (2020-01-20 08:29) 

かずい

すごい貴重な体験ですね!いいなぁ。

去年の新人研修の一環で、クルマ離れしている若者向けにロードスターとかLS、86などをレンタルして乗せたことがあります。
それよりずっとすごいですね!
by かずい (2020-01-20 20:10) 

しのぴん

ケンタパパさん、コメントありがとうございます。
ライドワンのコースは通常40km/hが上限なので、試乗ではストレートでも踏めません。とはいえ踏めても100km/h越えまではやらないです。
センチュリーは最高でしたね。これで迎えに来て欲しいです(^_^)。
by しのぴん (2020-01-20 22:58) 

しのぴん

かずいさん、コメントありがとうございます。
ロードスターやLS、86に試乗できたなんて新人さんがウラヤマシイ!。
これを自分が若いころにやってたら、大騒ぎだったと思いますが、今どきの若者は盛り上がらないのでしょうか?。
by しのぴん (2020-01-20 23:02) 

masakazoo

総合力は4気筒である。公道を走る分にはこれで充分である。でも6気筒は、踏むと変化があっていいのである。現代の6気筒なら、昔のXXに搭載されていた1G-GE系の低速スカスカ、これはハイカムかい?みたいなことはないのでしょう。

センチュリーは、C34系のローレルに似ている。Aピラーの立ち方かな? リアエンドの風情もちょっと似ている。仕上げは全然違いますけどね。Aピラー寝すぎの昨今に、喝を入れときます!!
by masakazoo (2020-01-21 00:38) 

しのぴん

masakazooさん、コメントありがとうございます。
メガウェブでの試乗なので6気筒だと思い込んでいたのもありますが、4気筒でも良かったですね。
でも自分も直6に一度は乗りたい。あのスムーズな回転フィーリングを味わいたいです。
ちなみにセンチュリーはV8。以前はV12でしたから、こちらもちょっと残念ではありますが。
by しのぴん (2020-01-21 06:43) 

K

おじゃまします
なるほどな同乗試乗ですね。スープラは自分じゃそこまで出来そうもないし^^;、センチュリーはショーファードリブンだし♪。

どちらも可能なら動画で録ってみたいです^^♪。



by K (2020-01-21 22:59) 

しのぴん

Kさん、コメントありがとうございます。
こんかいの「同乗試乗」で、運転しない試乗も案外楽しめるなと思いました。
そうか、動画ですね。撮れたら面白い映像になりそうです!。
by しのぴん (2020-01-21 23:21) 

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