走りもモンスターなのか？ ”新型カムリ”に試乗しました

メガウェブで「新型カムリ」に試乗してきました。

以前のモデルと比べて大幅に見た目が変わった「新型カムリ」、外観は先週トレッサ横浜でチェック済みです。

ではその走りはどうなの？と言う事で、トヨタ車の試乗と言えばメガウェブ。ここには例によって発売日の翌日から試乗車が用意されていますので、試乗に行ってきました。

ライドワンでは「G"レザーパッケージ"」と「G」の2台を揃えています。

タイヤサイズは「G"レザーパッケージ"」が18インチタイヤ、「G」は17インチタイヤを履いています。試乗車にはありませんが「X」は16インチタイヤです。
なのでメガウェブではタイヤサイズ違いの比較試乗が出来るのですが、今回は土曜日にたまたま空いていた「G"レザーパッケージ"」試乗枠を押さえたので18インチタイヤの試乗となりました。

カラーは「エモーショナルレッド」。税込み32,400円のパールホワイトより高い税込み54,000円のオプションカラーです。

ドアを開けて運転席に乗り込みます。

レザーパッケージの内装色はこのブラックとベージュを選べます。自分としてはベージュの方がいいかな？。

シートヒーターは標準装備レザーパッケージのみ標準装備。残念ながらGとXはオプションでも選べません(+_+)。

電動パーキングブレーキがウラヤマシイ。

続いてセンターコンソール。デザインが凝ってます。

ステアリングはこんな感じ。

試乗車ではうまく撮れてなかったので展示車の写真です。

メーターはこんな感じ。

メーターはトラッドなデザイン。

続いてクルーズコントロールのスイッチ。

これからトヨタのクルコンはこのスイッチになる？。

では試乗開始です。
オルガンタイプのアクセルペダルをじわっと踏み込むと、いつもの様にモーターでスタート。そしてすぐエンジン始動しますが、今のトヨタハイブリッドシステムはエンジン始動でショックを感じる事はありません。

続いて軽くアクセルを踏み込むと、イイ感じで加速します。新世代ダイナミックフォースエンジンはなかなかパワフルです。こんなにパワフルでありながら燃費はちょっと前のプリウス並！。これはかなりの進化じゃないでしょうか。

信号で停止したところでスポーツモードへ。

信号”青”で40km/hまでフル加速！！。おぉぉ、以前試乗した前モデルのカムリHVより早そう！。
でもさすがに加速力はプリウスPHVには届きません。パワーモードのプリウスPHVの加速はハンパ無いですから！。

ところでリアシートの方は妻が座ってインプレッション。

装着していたタイヤは235/45R18のブリヂストン「TURANZA」。

チェックポイントはいつもの様にライドワンのコース図右下。

ここにはこの様な段差があります。

ただし今回はハンディカムを持ち込んでませんので動画ナシですm(_ _)m。

で、結果ですが45扁平のタイヤ履いているとは思えない乗り心地の良さでした。
妻のインプレッションは「お尻には軽い突き上げ振動がくるけど尖った感じではない。背中も振動は来るけどそんなに悪い感じじゃかったかな？」と比較的好評価でした。

出来れば17インチでこの段差を走ってみたかったですが･･･残念。

それにしても最近のトヨタ車は乗り心地アップしましたね！。今まで何度もメガウェブで試乗してきましたが、以前は「なんじゃこりゃ」ってクルマも多かったですから。

それと印象的だったのは室内の静けさ。プリウスPHVに乗っているので静けさには慣れてますが、新型カムリもかなり静かだな～って印象でした。スラローム区間もスイスイで、やっぱりセダンはミニバンより走りやすいです！。

と言う事で試乗終了。
しかしここでドアを「ドーン」と閉めたらかなりひどい音が！。見た目に合ったドア閉まり音じゃない感じかな～。

それにしてもこうやって見ると、以前のカムリとは全然違いますね。

恒例の降りた後トランクチェックはメガウェブだと試乗車は難しいので展示車でチェック。

トランクスルーになっていてシートはこんな感じで倒れます。

デビューしたての「新型カムリ」、特別展示中です。

ひな壇にはイメージカラーの「エモーショナルレッド」。

この色結構似合ってる気がします。

TRDエアロフル装備モデル。

なんだか車高が低く見えます。



TRDを主張しまくり(笑)。

と言う事で「新型カムリ」は見た目ハデでアメリカンなデザインになりましたが、中身はしっかり進化して乗り心地の良さや静けさはミドルクラスセダンにふさわしい感じとなりました。内装のクオリティはクラウンには届きませんが、トヨタ車のポジションからこの辺あたりが落としどころか？。
走りは結構イイ感じでしたが、モンスターなのかはちょっと？？。でもデザインはモンスターな感じです(笑)。
セダン復権を目指す「新型カムリ」、日本では若干サイズが大きいですが扱うチャンネル数も増えるし、そこそこ売れそうな気がします。

「新型カムリ」 ウェブリンク
◎トヨタ、カムリをフルモデルチェンジ
◎カムリ開発責任者に聞く / Unprecedented change（前例のない変革）
◎新型カムリ登場！　カムリの歴史を振り返る（前編）
◎新型カムリ登場！　カムリの歴史を振り返る（後編）

◎プロフェッショナルボイス　新型カムリのポイントまるわかり

◎２０１７年の試乗履歴

	2017/02/25 一般道でのEV走行を体感 ”新型プリウスPHV”に試乗しました
	2017/02/17 すぐ普通になる。今は特別な”新型プリウスPHV”に試乗しました
	2017/01/08 一般道での走りはどうだ？ ”C-HR”に試乗しました

過去の試乗履歴はこちらから↓

	2016年試乗履歴まとめ 2016年「試乗しました」リンク集まとめ(メガウェブで”C-HR”の比較試乗をして来ました)
	2015年試乗履歴まとめ 2015年「試乗しました」リンク集まとめ(メガウェブで新型プリウスの比較試乗をして来ました)
	2014年試乗履歴まとめ 2014年「試乗しました」リンク集まとめ
	2013年試乗履歴まとめ しのぴん「試乗しました」勝手に（？）人気アワード2013

コメント 11

らしゅいむ も、カムリ。試乗してきましたよ。
でかっ！っていうのが第一印象でした。
by らしゅえいむ (2017-07-23 01:33) 

らしゅえいむさん、ご訪問&nice&コメントありがとうございます。
おっしゃる通り「でかっ！」ですね。寸法はクラウン以上ですし(^_^;)。
by しのぴん (2017-07-23 06:17) 

拙ブログへのコメントありがとうございます。
ミニトマトは秋まで収穫できて助かります。

カムリはすっかり高級車になりましたね。
by johncomeback (2017-07-23 07:51) 

johncomebackさん、ご訪問&nice&コメントありがとうございます。
我が家のミニトマトはすでにピークを越え、夏前に終了しそうです(*_*)。
カムリの歴史を見て、始まりは「セリカ・カムリ」だった事を思い出しました。今と比べると大衆向きですよね。
by しのぴん (2017-07-23 08:04) 

セリカカムリは、カリーナ2000ＧＴで、「男３０ＧＴアゲイン」だったですよね！
by ゲルハルト (2017-07-23 08:29) 

ゲルハルトさん、ご訪問&nice&コメントありがとうございます。
さすが元カリーナオーナーのコメント、スバラシイ！。
しかしお互い「男30」は遠い昔ですね(+_+)。
by しのぴん (2017-07-23 08:33) 

2.5Lはちょっと大きな排気量ですが、シートヒーターが標準装備なのは良いですね。スイッチ類が色々とありますが、使いこなすのが大変そうです。

by newton (2017-07-23 12:24) 

newtonさん、ご訪問&nice&コメントありがとうございます。
シートヒーターはいいですよ～。普通のガソリン車でもヒーター利く前から暖まるので結構有効だと思います。
最近のクルマはステアリングスイッチだらけになりましたが、慣れると手元で操作できるので便利ですよ(^｡^)。
by しのぴん (2017-07-23 13:09) 

サイズ大きいですね。
ところで、電動パーキングブレーキって流行りなんでしょうか？ブレーキ掛けた感がなさそうな気がしますが。。。
by ケンタパパ (2017-07-25 08:36) 

ケンタパパさん、ご訪問&nice&コメントありがとうございます。
アメリカサイズなので日本ではちょっともてあましますね。
電動パーキングブレーキは今後増えていくと思います。今まで人力でブレーキの感触を感じて掛けていたパーキングブレーキは、自動運転の時代になれば勝手に掛けてくれるものになるので、将来電動化が当たり前になるかも。
by しのぴん (2017-07-25 21:13) 

プリウスPHVの方が加速が良いって？カムリの方が断然加速力ありましたけど！嘘書くのやめてくれ！
by 反論さん (2017-11-03 22:27)