次期プリウス 燃費40km/L実現の決め手はSiCパワー半導体なの？

また『SiCパワー半導体』ネタですかと言われそうですが(^_^;)。

2015年10月29日から始まる東京モーターショーでお披露目になるであろう次期プリウス、発表まであと4ヶ月程度となってきたこともあり、購買意欲をかき立てるためか徐々にリーク情報が出て来だしました。

スクープを扱う自動車雑誌も次期プリウスについて詳しく載せる様になってきています。

で、この雑誌によると「燃費40km/Lを実現する理由のひとつはSiCパワー半導体の採用」だと今も言い切ってるんですよね。

確かに現行プリウスは燃費最高グレードでも32.6km/Lと言う事を考えると、ウルトラC級のブレークスルーでもないと実現できない様な気はします。
しかし、「SiCパワー半導体」はまだ公道で実証実験中ですし、やっとこさ高品質なパワー半導体向けSiC単結晶膜の高速製造技術を確立できたとこですし、ホントに次期プリウスにSiCパワー半導体が搭載されるのでしょうか？。
もし搭載されていたらそりゃ凄いことだとは思いますが･･･。

もう一つこの雑誌のスクープで気になったのは、次期プリウスが「”MCプラットフォーム”と呼ばれる新開発シャシーを採用」と書いていた点。
”MCプラットフォーム”ってのはすでに10系・20系プリウスに使われていて、さらに現行30系プリウスは”新MCプラットフォーム”が使われているのですが、次期プリウスはさらに新しい”新・新MCプラットフォーム”になるのでしょうか？。
次期プリウスはてっきりTNGA採用だと思っていたのですが･･･。

など色々と言いましたが、この雑誌のスクープCGについては次期プリウスに近いのではないかと思っています。
横から見たスタイルは燃料電池車「MIRAI」に似てる感じですね。

それから次期プリウスのPHVの顔がHV車と異なり「MIRAI」っぽくなるのと、デビューがHV車から1年遅れの2016年秋頃になる事は、別のスクープ誌にも書かれていたこともあり信憑性が高そう！？。

これらのスクープはどれが当たりかはずれか、答えは2015年10月29日から始まる東京モーターショーまでおあずけですね(^｡^)。

おとうさんは「SiC」にこだわりすぎだにゃ！！。

だって気になって仕方ないんだもん。
許してちょんまげ(笑)。

コメント 2

SiCと言えば、富士工業。釣り好きはそう考える。シリコンカーバイドの特性が半導体にも活かせるとは、知らなんだ。

水素、褐炭。考えることは色々あるのですね。
by masakazoo (2015-06-11 05:14) 

masakazooさん、ご訪問&nice&コメントありがとうございます。
私は釣り好きではないので、SiCから冨士工業は思い浮かびませんでした(^_^;)。
SiCパワー半導体が本格的に実用化されたら、燃費がグッと上がるでしょうね！。
by しのぴん (2015-06-11 23:08)