ベッテルがバトンの夢を打ち砕くパーフェクトWIN! [F1]
今までのブラウンGPと入れ替わったかのようなレッドブルの早さが炸裂!!ベッテルがイギリスGPを完全制覇しました。
それにしても驚いたのは予選後のマシン重量。なんとベッテルは20台中12番目の重さ!!。それでポールを取ってしまったベッテルは、スタートを決めればブッチ切りを約束されたも同然じゃないですか!!。
そして結果その通りとなり、序盤で大量マージンを稼いだベッテルは、後続との距離を見ながらのらくらく走行(?)でレースを支配し、ブッチ切りでトップチェッカーとなったのでありました。
しかし今回のブラウンGPは、今までの勢いが全然無かったですね。バトンは今までがウソのような予選のポジションで終わり、レースも今ひとつペースが上がらず、後半盛り返しましたが6位で終わってしまいました。
バトンは今までホームグランプリを制したことがなかったので、今年は最大のチャンスだったのに、肝心のホームでマシンがイマイチだなんて、ホント運がないですねぇ。
バリチェロは、予選良い結果が出ましたが、走り出すとなんだかイマイチで、第一スティントでは「バリチェロ列車」を作っていた様な・・・。
そのあおりを喰らったのが一貴だったと思うのですが。軽い燃料で速く走らなくちゃいけなかったのに、バリチェロから封印されてしまったので、軽い燃料が逆にデメリットとなってしまい、1回目の燃料補給以降どんどん後ろに下がってしまい、ジ・エンド・・・。
結果を見ると、ニコは入賞とチームメイトと立場が完全に入れ替わってしまい、流れの悪さを断ち切れてない感じです。
これでは来年のシートが・・・と言いたいところですけど、F1がどうなるかわからないので、チームもドライバーも来年のことはさっぱりワカリマセン。
でも、やっぱり成績残せてないドライバーは雇ってもらえないわけで。。。一貴ヤバイです。
そうそう、トヨタもイマイチでしたね。
トゥルーリはスタート失敗で沈没。。。それでも何とか入賞はしましたが、グロックは入賞できずで、ポイントを稼ぐことが出来ませんでした。このコース、トヨタと相性良かったと思うのですが、そこでこの成績だとこの先苦しいですね。もっとがんばらないと、今期で初優勝するのは難しそうです。
という事で、イギリスGPを終え、これからまたF1ゴタゴタ合戦の話に戻るのでしょうね。
ったく、世界最高峰のレースを利害戦争で壊してしまうなんて許せません。
分裂した後のF1なんて、絶体見ないぞっ!!!(と言っても聞こえないか)
地上波の放送では、中嶋選手は表彰台イケるみたいなノリでしたので興ざめでしたね。
しかし、入賞はいけるかと思いましたが、残念ですバイ。
by ゲルハルト (2009-06-23 22:22)
ゲルハルトさん、コメントありがとうございます。
シルバーストンはフューエルエフェクトが大きいので、軽い燃料の選択をすると、第一スティントでめちゃくちゃ早くないとダメなんですね。
後から思うに、一貴&ウィリアムズはポールもしくはそれ相当をまじめに狙っていたのかも?まぁレッドブル2台はかわせなくても、その後ろくらいには付けられたかもしれませんが・・・
それにしても、一貴は相当ヤバイです。この状況を何とか打破しないと!
by しのぴん (2009-06-23 22:29)